ガキ使の笑ってはいけないを「まだやんの!?もうええ加減このシリーズ限界やで」と毒付きつつもちゃっかり見てそれなりに笑ってから、もう1年・・・
もっと言うと、最初に笑ってはいけないが始まって、面白すぎて感動したあの頃からもう10年・・・
うーん、時の流れって早い
でもよくよく思い返してみれば、2015年はかなり色んな事があった1年
そんなに早かったかと言われたらそうでも無いかな
ところで大晦日は大晦日特有の、何かが起こりそうな暗めの高揚感があると思いませんか?
大人数の気持ちが年越しに集中するわけですから、上手くいけばちっさい元気玉くらい出来ても不思議ではありません
そんな特別な大晦日の夜を、あなたはどう過ごしますか?
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さて、私の今年最後の夜は、キャンドルナイトで瞑想して締めようと思い立ち、キャンドルを用意
何故、年末を瞑想で締めようと思ったかと言うと、大掃除ですよ、大掃除!
大掃除って「今の自分」に必要な物とそうでない物を見極め、断捨離する=執着を手放す、いい機会だと思うのです
執着を手放す事により、今の自分の輪郭と内面がクリアに浮かび上がってきます
つまり大掃除が私にとってはある意味、「今ここに在る自分」を知るための瞑想の下準備やんか〜!と気がついたわけです
というわけで、キャンドルの灯りでユルユルのヨガをした後、トラタク瞑想で今年1年の色々をリセット&大掃除しましょう
Tratak(トラタク)とは「凝視」という意味で、トラタク瞑想とはロウソクなどの炎を見つめ、瞳と心を鎮めるハタヨガの瞑想法のこと
ロウソクの炎に視線を集中することで常日頃忙しく動いている眼球の動きが止まり、それに伴って思考の流れも止まることで「今この瞬間」に浸ることが出来て、集中力が深まり瞑想状態へと導きます
心に安らぎをもたらすだけでなく、眼球のエクササイズにもなるのだとか
やり方は簡単
キャンドルの灯りを見つめながら深い呼吸を繰り返し、暫くしたら目を閉じて、まぶたの裏に写る残像を見つめます
残像が消えたらまた目を開けて、炎を凝視
これを数回繰り返す事によって、自分という海の深海部分、表面上に現れる波や泡立ちとは違う深層部分=深層心理に近づく事が出来るというもの
バファリンの半分は優しさで出来ているらしいですが、私という人間の半分、いや8割はしょうもない雑念で出来ているんじゃないかっていうくらい私って雑念だらけで、そんなわけで何を隠そう瞑想って苦手です
でもその私が、このトラタク瞑想では入り口くらいまではたどり着けたりするんですからあら不思議
たぶん炎を見つめるという行為は、それ程人の心を落ち着かせる効果があるのでしょうね
1年の締めくくりの瞑想は、お気に入りのキャンドルで、無音で、そして香りに邪魔されないようにアロマはラベンダーを軽めに
今年1年も、家族健康に幸せに過ごせた事に感謝、そして来る年への祈り、からの、瞑想へ・・・
祈りから瞑想に入るのはかなりいいコースだと自分は思っていますので、今宵の締め括り瞑想もそのゴールデンコースで(^^)
心新たに新年を迎えるために、大晦日の夜は瞑想で自分自身の大掃除をするのも、なかなか良い過ごし方なのではないでしょうか★
皆様も、どうか良いお年をお過ごしください♪