脱やらず嫌い マツヤアサナのバリエーション

ヨガのアサナには、一般的に名前が知られるほどに現在まで残っているものだけでなんと300種類以上あるそうな

その中には比較的簡単に出来るものから、一生かかっても出来ないであろうと思われる神業系まであるわけですが、簡単そうに見えてやってみると案外キツいアサナって結構あるなあというのが私の感触

逆に、一見ハードそうに見えてやってみると案外楽で気持ち良い!みたいなものもたまにあって、そういうアサナは見つけるとお得感でちょっと嬉しくなります

謂わば、産むが易しな「うむやすアサナ」

で、最近また、そんなうむやすアサナをひとつ見つけました

ヨガっ子にはおなじみ魚のポーズ、マツヤアサナ
・・・の、蓮華座バリエーション

matuya

今までマツヤアサナを行うときは、脚は伸ばしたままのバージョンが好きで好きで好き過ぎて、やりまくっていました

いやもう本当に気持ちの良いポーズです
リラックス効果も高いのでレッスンでもシャバーサナ前なんかによく取りいれたり
基本的には気持ちよく胸を開く、というのがマツヤアサナの1番の目的なので、脚は伸ばしたままで大満足だったんですよね

それと比較するとこの蓮華座バージョン
見るからにハードで、しかも窮屈そうじゃないですか?

蓮華座自体が人によっては難しかったりもするし、こんなん万人向けちゃうわーくらいに思って無意識の内に「やる必要の無いアサナ」カテに掘り込んでいました

ところがどっこい
やってみて思った事

「めっちゃ楽やし、めっちゃ爽快やん」

そう、そうなんです

蓮華座で行うマツヤアサナ
とても素敵なポーズでした

ずっと同じクラスに居たのに、全然恋愛対象じゃなかったのに、文化祭の準備で絡んだのをきっかけに突如としてその魅力を知り、気になりだしたアイツのように・・・

もちろん、蓮華座が窮屈に感じる方や、そもそも蓮華座自体が厳しいという方は足を伸ばしたバージョン、もしくは片足だけ蓮華座にしたバージョンで充分かと

でも、蓮華座が難なく組める方にはこのマツヤアサナ蓮華座バージョン、かなり気持ちの良いポーズなのでは無いでしょうか!

まず、蓮華座を組むことによって骨盤が楽に立ち上がって胸を開き易くなります
そして、股関節にもじんわり効いてきます♬

やって良かったうむやすアサナ
やらず嫌いは、よくありませんね

もっと色々なアサナを実践してみなくては、と改めて思い知ったのでした

 

↓人気ヨガブログランキングへ
にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ

にほんブログ村

広告

そしていつかは習慣に 私の好きなアパリグラハ週間

zo

聖者パタンジャリが説いたヨガ哲学ヨーガスートラには、アシュタンガ = ヨガの八支則という8つの行法があります

その中でも「ヤマ」(禁戒、日常生活で行ってはいけない5つのこと)と「ニヤマ」(日常生活で実践すべき5つのこと)は、最も基本的な生きる指針であり、実はこの「ヤマ」「ニヤマ」が実践出来ていない人はなんとアサナを練習する土俵にすら立てていないと言われています・・・

現代、スタジオやフィットネスで多くの人は運動不足やストレスの解消を目的にヨガのクラスを受けていらっしゃることと思いますが、実はそれはヨガの八支則の「プラーナヤーマ(呼吸法)」や「アサナ(坐法、いわゆるポーズ)」という1つの段階に過ぎないんです

本当にヨガに取り組むためには生き方からまず整えなくてはいけないということですね

ではその生きる基本姿勢であるヤマ、ニヤマとはなんぞや、というと・・・

○ヤマ/禁戒(行ってはいけない事)

●アヒムサ(Ahimsa)/非暴力、不殺生
言動、思考のレベルにおいても他者に暴力を振るってはいけない

●サティヤ(Satya)/嘘をつかない
自己を守るために嘘をつかない

●アスティヤ(Asteya)/不盗
他人の物、時間、権利などを盗ってはいけない

●ブラフマチャリヤ(Brahmacharya)/禁欲
エネルギー(欲)の無駄使いをしない
パートナー以外と性交渉を持たない

●アパリグラハ(Aparigraha)/不貪
貪欲さを捨てること
欲に身を任せない

 

○ニヤマ(Niyama)/勧戒(行うべき事)

●シャウチャ(Saucha)/清浄
心身を正常に保つ、身辺の整理整頓

●サントーシャ(Santosha)/満足、知足
今あるものに、常に満足すること

●タパス(Tapas)/苦行、自制
日々、鍛錬のために困難なことを実行すること

●スヴァディアーヤ(Svadhyaya)/読誦、学習、向上心
向上心を持って、精神面を成長させるために学習すること

●イーシュワラ・プラニダーナ(Ishvarapranidhana)/自在神記念、信仰
信仰心を持って祈りを捧げ、自分自身が神聖な存在である事を認めること

***

以上、こんな感じです

まあね、これらが全部ちゃんと出来てたらそれだけで悟りに近づけそうな気がしまくります

でもね、これ全部ちゃんとやるのって

無理、じゃない??

例えば今週、何食べました?
全くのベジタリアン以外は食べましたよね、肉!
あー、それ、アヒムサ侵しちゃってるね、アウトー

ご近所さん呼び止めて立話してるそこのおばさま、アスティヤ出来てませんよ〜、アウトー

その服さぁ、めっちゃよく似たやつ持ってなかった?ほんまに要る?
サントーシャ出来てない上にアパリグラハも外してるやん、アウトー

毎日、英会話やるって言って高い教材買ったくせに…タパス出来ひんねやったら次の古紙回収に出してしまえー、アウトー!

アウトー!!

・・・とまあ、多くの人がこの現代社会においてヤマ、ニヤマを貫徹するのはあまりにも難しいであろうと私は思うわけです

では、どうするか
ズバリ、週替りで1つずつ実践してみる

実はこれ、私のヨガの師匠に教わったやり方なのです

で、実際やってみて感じたのは、1つずつなら実践しやすい上にやってる内に少しずつ、本当に少しずつですが、八支則それぞれの姿勢が身についていく、ということ

もちろん無理なときもありますよ
アヒムサ週間中でも蚊のヤローが止まったら迷わず即殺ですから
でも、出来なかったことを自覚することが出来ます

因みに私が好きなのはアパリグラハ週間(不貪)です
最近分かって来たのですが、貪らない、というのは、湧き上がる欲を我慢する!というのと少し違います

湧き上がる欲をかわす、という方が近い

例えば「銀ダコうまー!もっと食べたいー!」というときに、その気持ちを我慢するのでは無くて一歩引いてみるんです
そして自分のその欲を外から眺めてみる

すると「あー美味しかった」に変わったりするから不思議

で、これってサントーシャ(満足、知足)にも通じていくんですよね

もちろん全然うまくかわせなくて欲に負ける事もありますが、難なくかわせたときの気分の良さはちょっとやみつき

だから好きです「アパリグラハ週間」

ちなみに今週の私はスヴァディアーヤ週間
これはかなり苦手なんですが、いつか週間が習慣に変わる日を目指して、

日々是修行也!

 

↓人気ヨガブログランキングへ
にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ

にほんブログ村

カレーが食べたいときってどんなときですか?

ヨガの本場、インドはカレーの国と言っても過言ではありません
スパイスたっぷりのカレーは、インドの気候や風土にピッタリなのでしょう

日本はインドと気候も風土も全然違いますが、日本人もカレーは大好き
家庭の数だけカレーが存在しているのはインドとの共通点かもしれませんね

あなたがカレーと聞いて思い浮かぶお家カレーはどんなカレーですか?

市販のルーの作り方に忠実に作られたカレー、ちょっと隠し味が入ったカレー、具材にアレンジがあるカレー、スパイスをミックスして1から作るカレー・・・

curry_rs

まあ色々だと思いますが、我が家のカレーは一応ルーから手作りです
そしてトマトベース
肉は入れるなら牛、たまにミンチ、菜食気分のときは豆を入れてダルカレー
そして、炭水化物は基本は米ですが、ダルカレーのときはナンやチャパティを焼いてチーズを乗っけます
・・・チーズって時点で早速菜食ギブアップですが、でも大目に見たい乳製品、コクが違ってきます

ジャガイモは入れても少量、かわりに茹でたカボチャをペーストしてルーに使います

夏野菜を使って作るのが特に美味しい!
新鮮なナスやトマトが入れば、よっぽど下手打たない限り美味しくなるから不思議

***

さて、ヨガとも関連深いアーユルヴェーダの考え方で身体にヴァータ、ピッタ、カファに大別される体質があることは今までもちょいちょい触れてきましたが、実は心にも気質があります
そして心の気質は、食べ物が大きく影響すると考えられているそうな

心の気質はサットヴァ、ラジャス、タマスの3つに分けられて、サットヴァが1番バランスの取れた状態
ラジャスは、変化を恐れずに物事を推し進めたり、具現化したりする強い力
タマスは立ち止まり、休息する力

つまり、ラジャスもタマスも絶対必要な要素なわけですが、例えばラジャスに傾きすぎると攻撃的になったり落ち着きが失われたりするし、タマスに傾きすぎると怠けたり心が曇って意欲がなくなってしまったりするんですと

その2つの要素のバランスが取れたサットヴァな状態になるべく近づくことが大切という事ですね

そのためにはサットヴァな食べ物(新鮮な野菜や果物やナッツ類、牛乳やギーetc・・)を積極的に摂る事が望ましいわけですが、崇高なインドのヨガの修行僧などはなんとサットヴァな食べ物だけで生きていけるというのだから驚きです

カラムーチョとか絶対食べないに違いありません

話が逸れましたが、カレー

カレーに含まれるような香辛料はラジャスな食材とされていて、創造力や活動力を高めます
勝負の前にカツカレー食べたりするのは、勝つとカツを掛けたオヤジギャグ的な話だけでもないのかもしれません

ではそんなラジャスなカレーを食べたくなるのってどんなときか?
しばらくの期間、自分の感覚を観察してみた結果
私はこんなときに食べたくなるようです

・2日酔いの日
食欲なくても何故かカレーならすんなり入る

・疲れているとき
体調が良くなくてダルくて、ちょっと味覚もぼんやりしてるとき(因みに、チキンラーメンも食べたくなる)

・冷蔵庫の中がごちゃついてきたとき
野菜を一掃できるからかな

まあこんな感じです

で、興味深いのはこれってやっぱり自分がタマスに傾いてるときなんですよ!

なんでもカレーに欠かせない香辛料、ターメリックに含まれるクルクミンは、免疫を高める効果があるのだとか
無意識のうちに、ひきはじめの風邪ウイルスを撃退しようとしているのかもしれません

関係なさそうに見えて3つ目の冷蔵庫がごちゃついてきたときっていうのも、実はタマス寄りなときだったりもします
ひとつひとつの食材をうまく使い切れていない&整理するの面倒くさいからカレーに入れてまえ、という・・・

何にせよ、カレーが食べたくなるときって気分も体温もググッと上げてくれる香辛料のラジャス力を、心身が欲しているようにも思えます

***

身体は、食べたもので出来ています
心は、常に体の影響を大きく受けています

出来れば食べるものも、自分の身体と心が本当に望んでいるものを、チョイスしていきたいですよね♬

 

↓人気ヨガブログランキングへ
にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ

にほんブログ村

たまには本気で脱力してみる チャイルドポーズの奥深さ

ヨガのレッスン中に絶対出てくるアサナと言えば…

幾つかありそうですが、まず外せないのがチャイルドポーズ
正座から額を床に降ろし上体を二つ折りにして脱力する、アレです

腕は前に投げ出した形や後ろへ流した形、膝は開いたり閉じたり、ひとことにチャイルドポーズと言っても「これ!」という決まりは無く、だからこそなかなか奥が深い

基本的にチャイルドポーズはポーズとポーズの間の休息ポーズ
目的は心身を弛緩させてリセットして、次のポーズへ向かうために整える事ですから、手の位置、足の位置、身体の形を何で決めるかと言えば、それはもう自分自身の感覚で探れば良いわけです

例えばこの、チャイルドポーズの膝を開いたバージョン

child

膝の角度とか、背中の伸ばし具合から肩甲骨の開き具合まで、形に正解はありません
肩周りやその他余分な力をいかに楽に抜けるかを自分の感覚で探るのみ

人の数だけ身体の種類はありますから、人によって一番心地よく力が抜けるアライメント(身体の各部分のポジション)も違って当たり前
妊婦さんにはそのお腹に合ったチャイルドポーズがありますし、柔軟性や骨盤の男女差、腕や脚の長さや形、頭部の形によっても変わってきそうですよね

そしてこういう脱力が目的のアサナをやるときは、本当に一番力が抜きやすいアライメントを自分の中で吟味するのはめちゃんこ重要

そのほんのちょっとの身体の位置や角度の違いでより脱力しやすいポジションを模索することは自分の感覚に意識を向けたり、身体の情報を得るとても良い機会だし、何よりもヨガをする上で大切な事、余分な力を抜く練習にはもってこいだと思います

簡単な脱力のテクニックとして、一度腰回りを中心に上体をゆらゆら揺さぶってから力を抜くと、案外スッと緊張が取れていくから不思議
自分では力を抜いているつもりでも、実はどこかに僅かな力みが残っていることってよくあります(表情の筋肉とか、とくに)
それに気がつかせてくれるのも、この「ゆらぎ」の良いところ

丁寧に脱力したいときは「ゆらぎ」の力を借りるのも手ですね!

***

さあ、上手く脱力のチャイルドポーズが取れたら、こんなバリエーションはいかがでしょうか

膝を開いたチャイルドポーズから、おへそを床に近づけようとしながら手の指先を遠くに伸ばして、脇腹から脇の下をストレッチしてみるのも気持ちよいです

ちょっと分かりにくいですがこんな風に

child2

出来れば顎先も少し前に伸ばして、喉元も伸ばすと身体の前面も伸びてきます

ダウンドッグほど強い伸びではありませんが、脇の下から背中、脇腹をソフトに伸ばす事ができるので、実はかなり気持ちの良いアーサナのひとつ★
フローポーズの間の軽いストレッチにも使えます

ただ脱力するだけなら膝を開かずに腿の上に上体を乗っけるだけのチャイルドポーズがやりやすいし気持ちよいですが、この膝を開いたバージョンだともう一段階身体を薄く出来るので私は好きです

***

こうしてみるとチャイルドポーズって脱力から軽いストレッチまで担える、めっちゃ幅の広いポーズですよね

なので、チャイルドポーズをとるときは、まずは完全に脱力できるチャイルドポーズを自分の中で探ってみること

それが出来たら、そこから少し脇腹を伸ばしてみたり、顎を引いて首の後ろも伸ばしてみたり、各部分を少し丁寧に感じ取る練習をしてみても面白いです(^^)

楽に力を抜いてリラックスするのって実は難しくて、苦手な人も多いことかと思われます(実は私もそうです)
でもそれこそ、刺激が多くて忙しい現代人にはとても必要なスキルだと思いませんか?

上手く力を抜いて身体をリラックスさせる事は、忙しい心の動きや不必要な感情の波を鎮める練習にもなりそうな気がするんですよねぇ

ですから

忙しくて余裕が無い時こそ、チャイルドポーズを丁寧にやってみて、ただただ力を抜いてみるのも、心身のバランスをとる良い方法ではないでしょうか(^^)
 

↓人気ヨガブログランキングへ
にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ

にほんブログ村