クンバカ 吸いたくなる瞬間と吐きたくなる瞬間を吟味する

kokyu

呼吸とは息を吸って吐く事ですが、呼吸法では吸うと吐く以外にもうひとつの重要な行為があります

それは、息を止めること
ヨガではそれをクンバカ(クンバク)と言います

息を止めることがどうして重要な段階になるのかというと、身体の中にエネルギーを充満させて隅々まで行き渡らせるためなのだとか

・・・なんて言われてもいまいちピンとこない私

でも神経を一点集中するときに知らず知らずの内に息を止めていたりする経験を思い出してみると、なんか頷けませんか?
例えば針の糸通しとか、黒ヒゲ危機一髪(古!!)とか、ビリヤード打つ瞬間、ジェンガ、目薬さす瞬間・・・

あー、確かに止めてる止めてる

で、これがそのエネルギーを身体中に充満させている状態なわけです
なるほど、だからジェンガ崩れたときのため息ってあんなにもブワッと気がぬけるんですね

何かに狙いを定めて一点集中するにはそれだけでエネルギーが必要ですから、息を止めて大気のエネルギー=プラーナエネルギーを漏らさないよう保持することは理にかなっているように思えます

では、吸った後にそれを体内に保持するクンバカに加え、吐いた後に保持するクンバカも挟んで呼吸をしてみると、どうでしょう?

つまり、空っぽの状態もクンバカで保持してみると・・・

***

自然呼吸法にしても丹田呼吸法にしても、はたまた完全呼吸法にしても、どんな呼吸法も当たり前ですが吸って吐くを繰り返しますよね

私達が無意識に呼吸を繰り返せるのは、息を止めるのは苦しいからです

だって吐いたら吸いたくなるし、吸ったら吐きたくなるでしょ
ただ、無意識に呼吸をしているとそれを知覚する事は出来ないですよね

でも、吐くと吸うの間、吸うと吐くの間にクンバカを挟んでみるとどうでしょう・・・?

つまり
吸った後クンバカして吐きたくなる瞬間を味わってから吐く
吐いたらまたクンバカして吸いたくなる瞬間を味わってから吸う

これ、繰り返してみると自然に吸う量も吐く量も増えて長くなり、呼吸が深まってきます
何よりもこの呼吸は、感覚に意識が向くので集中力をアップさせやすい

集中力がなかなか出ない時に、瞑想の下地作りくらいにはなるんじゃないでしょうか

ちなみに、私が好きなのはこれを完全呼吸で行うことです

完全呼吸法とは、吸うときにまず腹式でお腹を膨らませて、そのまま肺にも空気を吸い込んでふくらませて、最後は鎖骨周辺まで空気を送り込み(この時点では空気の塊が肺全体を上に押し上げているので、腹部はむしろしぼんでいます)、1度そこでクンバカ

プラーナを体の隅々に送り届けてから、吐くときは腹部を凹ませながら肺をしぼませていきます
最後吐ききって、鎖骨の位置も戻ったらまた吸う、の繰り返し

完全呼吸法にはもともと吸うと吐くの間にクンバカが組み込まれているのですが、吸った後だけではなく吐いた後にもクンバカしてみるともう一段階呼吸が深まる気がします

吸いたくなるまで待ってから吸うので、めっちゃ吸えるんです 笑

ある程度繰り返してから普通呼吸に戻すと、行う前よりも呼吸のしやすやが感じられます
吐くと吸うってこんなに気持ち良いもんなんやなぁと

そんな「特別な当たり前」を見つけられるから、ヨガってやめられません♬

 

↓人気ヨガブログランキングへ
にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ

にほんブログ村

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中