アーサナをキープするのは何のため?

ヨガのアーサナの「キープ時間」って、何なんでしょうね

基本的には30秒ほどのキープが奨励されてるアーサナが多いですけど、例えばシルシアーサナなんて25呼吸以上キープしたりするし、太陽礼拝のようなフローシークエンスでは呼吸に合わせて流れるように動いたり、色々なわけで

陰ヨガやグラヴィディヨガのように重力を感じながら行うアーサナに至っては5分から10分もホールドしたりするし、それがまたとても気持ちよかったりします

では逆に、キープするのが辛いアーサナってどんなのか
それも人によって色々ですが、柔軟性に問題がある場合は軽減して行うとして、
・筋力を使うアーサナ
・バランスが難しいアーサナ
なんかはそれに当たるんじゃないでしょうか

私の場合、最もキープしたくないアーサナは?
と聞かれたら真っ先に思い浮かぶのは、チャトランガ・ダンダーサナですね

chatranga

太陽礼拝の流れの中で一瞬出てくる、アレです

つなぎのポーズって言ってしまえばそれまでなんですけど、例えばあえてチャトランガの前後だけ抽出するなら、山(ダウンドッグ)から谷(アップドッグ)への移行とか分かりやすいです

yamatani

流れるように行う場合は一瞬なのでこのアーサナって軽視されがちのような気がしますが、キープしてみるとその強烈なハードさにインド人もびっくり(知らんけど)

そしてこのアーサナ、流れの一部としてではなく、単体でキープして練習するもまた良しとされているんです

吐く息で床と平行に身体を下ろし、腰はくれぐれも反らないように下腹部から内股までしっかり引き締めて、尾骨が上に向いてしまわないように恥骨を引き込んキープします、なんと30秒!

キッッツ〜!!
先輩、それは無理です!
ヨガ部があったら遅刻のペナルティはこれで決まり

このように、ヨガのアーサナってキープがキツいものが多いのですが、キープする意味って一体なんでしょう?

***

ヨガのアーサナをキープするためには、正しい身体の使い方をしなければなりません
じゃないと、どんどんキツくなるのです
キツいポーズはどうしても偏った骨格でどこかしらにもたれがちになりますが、流れの中で一瞬ポーズを取るだけだとそのことに気がつかずにやり過ごしてしまいます

キープするためには偏った負荷がかかるような骨格の向きを調整し、然るべき箇所に効いてくる筋肉の使い方をしなければならない
そのためには、ちゃんと呼吸をしながら身体の感覚をじっくり観察する必要がある、つまり集中力を使うということです
あとはその辛さに向き合い、克服するために自分を調整する根性!

ヨガのアーサナをキープする意味はここにあるんじゃなかろうか

自分を観察すること
集中して身体の使い方を探ること
そして根性と言いましたが決して体育会系のノリではなく、
試練に立ち向かい乗り越える方法を探す前向きな姿勢

これらを鍛錬するのがヨガのアーサナであり、感覚に意識を向けつつキープすることで自然と呼吸も深まっていくんですよね、よく出来てます

もちろん、無理をすることが良いわけではないし、アヒムサー(非暴力)は自分にとっても守るべきと説かれていたりもするのでヨガは身体にとって辛くないものであるという考え方も頷けます

ただ、全然立ち向かわない、というのもやっぱり違うと私は思っています
だってちょっとはチャレンジしないと自分の限界も分からないし、ちょっとは頑張らないと自分の限界値は変わりませんから

どうせやるなら効果的に!

アーサナは、心のために身体を使ってできること
立ち止まってキープすることで、もっと自分の身体の事がよくわかるようになるし、精神力も鍛えられます

少しずつ自分の限界値が広がり、心も身体も研ぎ澄まされていくようなヨガをしたいですよね♪

 

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