「気付く」力がまず必要 自分パトロールから自分コントロールへ

こんにちは、よがくらげ雅子です!

最近かなり忙しいです(汗
レッスンもわりと詰まっているし、何かと用事が多いのなんの…

にも関わらず、だらだらする時間はちゃんと確保してます

そう、時間が少しでも空くと何かで埋めたくなってしまう私は自分のその習性に逆らうべく、

忙しいときこそ時間空いたら緩める!ということを実践しているわけです

優れた著書、7つの習慣にもありますが、

・第1領域
緊急性があって重要なこと、例えば事故、病気、締め切り前の仕事、クレーム対応などなど
・第2領域
緊急性はないが重要なこと、例えば人間関係作り、予防行為、学習などインプット、適度な息抜き
・第3領域
緊急性があるが重要ではないこと、例えば無意味なメールや電話対応、多くの会議、多くの報告書など
・第4領域
緊急性がなく重要でもないこと、例えば暇つぶし、必要以上の息抜き、だらだら電話、無意味な世間話など

第1領域のことは避けられませんが、こればっかりになると人生どこかで破綻が生じますから、大切なのはどれだけ第2領域に時間を割けるかということ

ただし私はどれも少しずつは絶対に必要だと思っているので(じゃないと今までの人生で費やしたゲームのレベル上げとかテスト前にベルセルクを読み直した時間とかを全否定することになってしまう!!)自分的にバランスを取ろうとした結果、忙しい毎日の中にだらだら緩むリラックスタイムを適度にぶち込んでいるってわけです

第1領域が膨らみがちなときこそ
「ヤバい、ちょっと詰め込み過ぎかも…」と気付くことが必要だと思うんです

***

●気付く力

ヨガは心と身体の鍛錬であり、ケアでもあります
身体は使い方次第でどんどん変わるし、アーサナの鍛錬は同時に心の鍛錬でもあります

そして瞑想は余計な感情をデトックスして心のバランスを取るのに役立ちます

そうしてヨガを続けていくと、どんな変化が起こるか?

そのひとつが「気付く力」の強化です

●身体の感覚に意識を向けるのは、気付くことの練習

呼吸の深さや長さに、気付く
身体の感覚に、気付く

その繰り返しは心の変化にも気がつく客観眼を養い、自分自身の全ての構成要素からのシグナルを受け取るアンテナを張ってくれます

そして更に気付く力がついてくると、問題が起きた時にどう対処すれば良いかが感覚で分かるようになる

例えば
「あ、今日は前屈がちょっと浅いなぁ→膝を緩めて一旦、力を抜こう」
という様な調整が、

「昨日、人にいっぱい会った疲れが残ってるな…→よし今日はなるべくスマホを見ずにゆっくりしよう」

のように、どう対処すれば良いかに気がつく練習になっていくわけです

つまり、気がつかないと始まらへんし、気がつきゃ何とかなる!!
てこと(^^)

単純なことにこそ、ヒントは隠れています

●呼吸とともに前屈を深める

最も呼吸とともに深まる感覚が分かり易いのは前屈だと思っています
単純明快でシンプルな前屈は、吐く息に乗せて余分な力を抜いていくことで思ってもみなかったところまで到達するから面白い!

どこの力が必要で、どこの力が余計か

吸う息ごとに下腹部を長く伸ばし、吐く息ごとに肩の力を抜いて、呼吸を繰り返すごとに意識は自分の内側へと向いていきます

これって最もシンプルな、身体の感覚を丁寧に感じ取る練習になるんちゃうかなあ

●呼吸とともに背骨の一節一節を動かす

人間の体のど真ん中には細かい骨が繋がった背骨があります
滑らかに動く骨
軸となる骨
自律神経の中枢でもある背骨は、ヨガでもピラティスでも体を使う上でめちゃくちゃ重要な「道具」です

例えばセツバンダアーサナ・橋のポーズ

仰向けで膝を立てて骨盤ニュートラルの状態から、
吐きながらインプリントポジション、つまり腰と床の間の隙間を埋めて骨盤を後傾させ、
吸いながら背骨の下から一節一節はがすようにゆっくりと持ち上げます

引き上げ切ったところでアーサナを深めたら、

吐きながら上から一節一節降ろすようにゆっくりと背中を床へと降ろしていきます

このアーサナで重要なのはむしろ過程であり、背骨の柔軟性を高めることや内股臀部の引き締め効果などはその副産物であるとすら思えるのです

★気付く力はバランス感覚をも強化する

呼吸に合わせて自分の身体を丁寧に使ってみる、それは身体の感覚と真正面に向き合わなくては叶いませんよね

普段から身体を丁寧に使うことに慣れていくと、心の微細な変化にも気がつき易くなります

例えば、やる気が出ない、
ちょっと不安になり易くなってるなとか
スタバで集中して仕事したいのに、隣の席の女子の恋ばながやたら気になるとか

そういう変化に気がつき、更にはどう対処すれば軌道修正できるかが感覚で分かるようになっていくと思うんです

そして、
なんかチャレンジしたい気分!とか
最近安定してていい感じ〜とか、
そんなプラスのいい変化にももちろん気がつくことが出来るので、
幸せ感度もUP

自分をいい状態にコントロールするために、まずは自分を知ること、いわば自分パトロール

どうやら、ヨガがくれる「気づき」は人生の質に直結するようです(^^)

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性差で変わるアーサナ、より良い呼吸のための微調整vol.2

気がついたら年越ししてるやん…!

全く師走の忙しさは一年の最後にヴァータ度をさらに助長させる危険なトラップです

さて
前回、このblogで男女それぞれの身体的特徴に合わせて行うヴィラバドラーサナⅠについての記事にて、それぞれ違った身体の構造や特徴を持つ男性と女性が、アーサナ本来の趣旨を損なわずにより気持ちよく実践するためのちょっとした調整についてなど、ご提案させていただきました

昨今、クラスも増えつつあるメンズヨガの指導時にもそういう男女差を留意できると、きっと満足感もUPするはずだと思いつつ、日々取り組んでいます(^^)

今回は同じ視点でシリーズ第2回目、ヴィラバドラーサナⅡについてお届け致します

***

●男女の解剖学的違い

まずおさらいとして
男女の骨格や身体構造の差について、まとめてみました

・女性は妊娠出産などの大きな骨格の変化に対応するために靭帯や腱の伸張幅が男性より大きい(つまり、相対的に柔軟性が高い)
・男性は女性に比べ筋肉が発達しやすく、筋力が高い
・女性は男性と比較すると、骨盤の幅が身体に対して横に広い

もちろんこれは単なる一般論であり個人差もとても大きいのですが、相対的にはこういう傾向があるかと思われます

これらの特徴を踏まえて、おなじみヴィラバドラーサナⅡについて、男女それぞれが気持ちよく行えるようにはどうすれば良いか、みていきましょう!

●ヴィラバドラーサナⅡ
英雄のポーズ2番、ヴィラバドラーサナⅡは、ヴィラバトラーサナⅠと同じく立ちポーズの中で最も頻繁に登場するアーサナのひとつですよね!

両脚を大きく開き、後ろ足先をやや内側に、前足先を90度横に向けます
アライメントを重んじるアイアンガーヨガではこのとき、右と左のかかとは一直線上に
太腿を引き締めて前脚腿を外側に開き、前脚の膝頭が足首の真上にくるまで踏み込みます
骨盤から上体を横に開き両腕を広げ、目線は前足先の方向に向けて両脚でマットを前後に引き伸ばすように踏みしめて

そして上半身はゆったりと構え、前にも後ろにも、各方向に伸びるベクトルを感じながら気持ちのいい呼吸を繰り返します

カッコいいし、美しいし、凛としていて強く、そして気持ち良い!

大好きやなぁヴィラバトラーサナⅡ、通称ヴィラⅡ

このヴィラⅡはヴィラⅠのように縦に伸びるよりも横に広がる印象が強く、この「横への広がり」こそがこのアーサナのミソであり、美味しいところかと

吐く息ごとに肩の力が抜けて、両腕が遠くまで伸びていくような広がりと鋭い方向性を感じる事が、ヴィラⅡの醍醐味だと思うんですよねえ〜

●ヴィラⅡを行い易いのは男性?女性?

そしてこのヴィラⅡ、骨盤が横に広い女性にこのアーサナを好む人が多く、正しいアライメントでキープできる人が多いように見受けられます
反対に、男性にヴィラⅡを苦手に感じている人が多い傾向があると、メンズヨガのレッスンを見ていて感じます

特に男性に多いのは、上半身が力んでしまうパターン

このアーサナ、背筋は伸ばしつつ肩甲骨は少し下げて、みぞおちを緩めるのが大切ですが、男性はどうしても肩周りが力みがちに

その原因は、下半身にあるんです

●ヴィラⅡで下半身を安定させる調整!

上体を横に向けたまま股関節を横に開くのがキツいと感じる男性にとっては、前膝がどうしても内側に倒れ易く、そのため脚でしっかりマットを踏みしめる事ができません
結果として上半身に余分な力が入ってしまうのかと

ではそういう場合どうするか

気持ちよく両腕を広げるためには骨盤を少し斜め前に傾けても全然いいと思うのです

これはもう、何を優先するかという話になってくるのですが、脚や骨盤のアライメントを重視するあまり、横への心地よい広がりを感じられなくなってしまっては勿体ないと私は思うんですよ

それなら骨盤は少し角度がついてもいいから前脚の膝はなるべくしっかり開いて、力強く踏みしめながら上体を緩めて呼吸を深めた方がいいと思いません?

そもそも足の位置がキツく感じるなら、前足のかかとの延長線上に後足のつちふまず位にずらしてみると、より安定しやすくなります♪
脚の筋力はある男性にとって、少し骨盤が斜め前に向いても後脚を強く踏みしめることは意外と簡単に出来てしまうんですよね
もちろん、後脚への意識はしっかり保つ必要がありますが

●呼吸が深まるアライメントを探ること

ヴィラバトラーサナⅡは骨盤も股関節も横へ開くので、そういう意味では横広の骨盤を持ち関節の柔軟性が高い女性向きのポーズと言えそうです

とは言え、男性に向かないポーズでも決してありません

何と言っても戦士のポーズ!
たくさんのヨギ達に愛されて来たポーズなんですから

もしヴィラバトラーサナⅡを苦手に感じている男性が居るなら、呼吸を深めるために少しアライメントを調整して、ヴィラバトラーサナⅡを好きになってほしいです

***

さて、今回はヴィラバトラーサナⅠ、ヴィラバトラーサナⅡと続けて、身体の性差に合わせたアーサナの行い方をご提案しました★

ヨガのアーサナには正しいアライメントが決まっていますが、アーサナ本来の意味を理解してさえいれば必ずしもガチガチに形にとらわれる必要は無いと私は考えています

自分の骨格や特徴と向き合い、気持ち良く呼吸ができるポジションを探ってみる
その過程もまた、ヨガです

呼吸を深め易く、自分の内側へ意識を向けやすいアーサナの取り方を2019年もがっつり追求していきたいと思うのです!

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