身の丈に合わないスピリチュアリズムはときに身の破滅を招く

ヨガ愛好者は、多かれ少なかれスピリチュアルにも関心がある
これは几帳面な人ほどお好み焼きのキャベツを細かく刻みがちなのと同じくらい当然のことだと思います

そもそもヨガは身体(=sense)を使って精神(=spirit)を平穏に整えることを目的としているわけですから、ちゃんとヨガやるからにはスピリチュアルな事に興味が湧かない方がむしろ不自然とも言えます

いわゆる「スピリチュアルな物事」として、巷には新興宗教からナチュラル思考のリトリート、心身が浄化される水、パワーストーンや幸運を呼ぶ壷まで、中には気を抜くとハマってしまいそうなニセモノもバナナの皮のように転がっています

もちろん、本物(ここで言う本物とは、人を騙そうとする意志がなく、個人的な利益の回収が一番の目的でないものを指すことにします)もあるでしょうし、どんなものであれ本当にその人の人生やスピリットに好影響を与えるのであればそれで良いのだとも思います

ただし、スピリチュアルな事は当然ながら精神への影響力が大きく、下手すると「妄信」というとんでもなくマズい状態に陥りかねません
そして悲しい事にヨガ愛好者の中にはすばりその妄信状態に陥っている人がちらほら見当たっちゃうんだからたちが悪い

ヨガを嗜みながらもそうならないためにはどう生きれば良いのか、私ごときが偉そうに私なりの姿勢を勝手に語ることにしました
というわけで断言口調で進めますが暇つぶしに読んでやってもいい、という方は続きをどうぞ

***

大前提として、スピリチュアリズムは生きる上で指針となるべき重要な事柄だと思います
要するにこの人生において霊的成長を目的として生きるという姿勢

ヨガなんてまさにこれそのものですし、多くの宗教もまた教えはそれぞれ違えど結局目的はそこにあるのではないでしょうか

何も考えずにのんべんだらりと生きるより、どう在るべきか、どう在りたいのかを見据えながら選択を重ねていく方が人として成長するに決まってます

で、その大前提は置いといて

何かひとつの事、人、主張や教えに捕われてしまうと何故ヤバいかというと、バランスが崩れるからです

それが宗教でも思想でも人物でも現象でも、何かを妄信するという姿勢は固執に繋がり易く、それ以外の物を排除しようとする精神性に偏りがち

それだけならまだしも、例えばその宗教の活動に傾倒するあまり身近な人間との接点を疎かにしてしまったり、尊敬している人物が主催するナチュラルリトリートだから日本だけど大麻や非合法の薬物を使用してもいいのだと信じて疑わず、それで気づきを得た気になったり
例えば大麻などは国によって禁止されていなかったりもするし、そういったものを全否定する気はありません
中島らも氏も言ってましたが「薬物とは生き方」であって、それを選択する人は一定数必ず存在します
ヨガ発祥の地であるインドでも大麻くらいならわりと日常的に使用されていたりするようですし
でももしあなたが今住んでいる国で向精神薬の類が禁止されているとして、あなたが高杉晋助的なキャラ属性でもないのであれば、反社会的行為なんてあえてやる必要無くないですか?
やりたい事をやるためにはやるべき事をやってこそのびのびできるってもんです

すこし話が逸れましたが何かを崇拝するレベルで妄信すると、ハマると面倒な何かを選択してしまったり、辛い目に遭った時に「これは自分が至らないから当然の報いなんだ」と必要以上に自責の念にかられたり、失敗したときに「これは好転するために与えられた経験であり私は悪くない」と自分にある原因に目を向けなくなったり、それなんか違うんちゃう?というでっかいズレに気が付けなくなってしまいます

それは、あかん

それは怖い

もっと楽にいくべし
「楽」とは好き勝手やっていいという意味ではなく、もっと肩の力を抜いて素でいようやということ

新しいパン屋へオープン当日朝に速攻で買いに行くも良し、子供のためという口実でガチで本気出してゲームクリアするも良し、菅田将暉の魅力に今頃気づいて身悶えするも良し、ツルツル肌になると聞いて卵の薄皮を必死で顔に貼るも良し…

およそスピリチュアリズムからは程遠い、そんな生活の中の一見くっだらないひとつひとつ全てが「地に足をつける」ために実はとても大切なんです

その生活の中で、ひとつひとつを丁寧に味わうこと、感じること、ときに立ち止まること

今の生活のひとつひとつを当たり前のようにこなすことは決して惰性ではないし無駄なことでもない、むしろそれでこそマインドフルネスは研ぎ澄まされるし、まずはそこ押さえにゃ話にならん、というのが私の考えです

菜食主義についての話でも以前触れましたが、身の丈に合わないスピリチュアリズムは霊的に成長するどころかバランスを崩す原因にもなりかねません
そして私は実際にそれでバランスを大きく崩してしまった人を今までに何人か見てきました

山籠りして瞑想やプラクティスに明け暮れる体験も貴重でしょうし、尊敬する人のリトリートに参加してチャクラを活性化することも大きな転機となるかもしれません
でも、地に足をつけたリアルな生活を疎かにしては、本当の意味での霊的成長は成し得ないんじゃないでしょうか

そういう小さな生活や練習を積み重ねる事、そこで感じる事、変化する事、成長する事の、全ての過程を丁寧に感じる事が、多くの人にとって一番必要なヨガの姿勢だと思うのです

というわけで、しっかり地に着いた軸足の強さと力まないバランス感覚が必要なアーサナをひとつ

立位の鳩のポーズ(というかどうかは知りませんがなんかそんな感じのアーサナ)です

スピリチュアルは決して実生活から遠い特別なものではありません

とりあえず、私は今日作った水菜サラダがめっちゃ美味に出来たこと、それによって子供が野菜をちゃんと食べたこと、お代わりするご飯があったことに全力で幸せを感じようと思います★

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これは浸かるヨガである!手作り薬湯入浴剤

お風呂って重要

これはしずかちゃんも言ってるしミサトさんも言ってるしオフロスキーも言ってる紛れも無い事実
この重要なお風呂をより充実させるために何かと地味にこだわっていることは以前こちらの記事でも触れましたが、今回ご紹介するのは手作り薬草風呂です

「薬草?どこで手に入れるの??面倒くさそう〜」と思ったアナタ
私も最初そう思いましたとも

ですが何も中国で本場の漢方医を探し当て、さらに「お願いですから薬草探しを手伝ってください」とつたない中国語で頼み込み「タダでは無理アル でもどうしても言うなら手伝ってやってもいいアル」と運良くOKが出たところで山奥に入って各薬草を採集し、干したり漬けたりしかるべき処置を施し、最終的に高額な手数料と引き換えに微量を手に入れたりしなくても『ネットでポン!』で材料くらいそろっちゃうのが良くも悪くも現代の特徴

動機は単純
銭湯の○○湯を家でやりたい…これに尽きます

さて、じゃあどんな薬湯にしようかなということで自分が欲しい効果を探ってみたところ、
「リラックスできてホッとする上に、温浴効果を促進してくれる、でも暑苦しくなく爽快な湯」
という湯ばあばが聞いたら舌打ちされそうなわがままな薬湯を求めていることが分かりました

というわけで、身内に居る漢方に明るい薬剤師を早速取っ捕まえてアドバイスを仰いだところ、はじき出されたのが以下の薬草類

薄荷(ハッカ)・・・鼻炎、ストレス解消、安眠、疲労回復など
桂皮(ケイヒ)・・・鎮静、鎮痛、抗菌、抗ストレスなど
蘇葉(ソヨウ)・・・鎮咳、健胃、発汗、解熱など
川芎(センキュウ)・・・末梢血管拡張、抗血栓、鎮痙、皮膚温度上昇など
甘草(カンゾウ)・・・弛緩作用、鎮静、リラックス効果など

これらの生薬をネットでポチッと購入
そしてブレンドした手作り入浴剤!

じゃーん!

うん、見た目地味

ですがガーゼに包んで入れたらお湯が透明感のあるなんとも綺麗な、深い緑になりました
さらに今回は夏の身体に向けてペパーミントの精油を数滴垂らして、メントール感もUP!

使ったのはNEAL’S YARDの精油

香りは決してフルーティなアロマティックな香りではないけれど、薬草感満載の「効きそう〜」な香り
それぞれの薬草の香りに桂皮の甘さが重なって、ちょっと高級感すら感じる薬湯になっているではないですか!

浸かってびっくりしたのは、そんなに温度高くしてないのに汗がじゅわじゅわ出て来たことです
なんか内側からもほぐれていく感じ
ヨガみたい

そしてその温浴効果は上がった後も長く続きました
ずっと暑い!カモーン扇風機

さらに、特筆すべきは暑いのに、ハッカの効果で身体の表面は爽快感があること
これは凄い!
私のボキャブラリーのポテンシャルを惜しみなく発揮して表現するならば
「めっっちゃええ湯やん」

ぶっちゃけ作るのはめんどくさかったけど、
面倒臭さ<気持ちよさ<効果
てとこでしょうか

疲れも取れて気持ちもリラックス、そして身体のほぐれ感と体表面の爽快感のコントラストに意識を向ければ、今ここマインドフルネスへ

この瞬間だけでも満たされる気持ちはまさにサントーシャ(知足)
身体を清めるのはシャウチャ(清浄)そのものです

ヨガってやっぱり、瞑想ってやっぱり、凡人は身体の感覚から入るのが1番の近道で、凡人代表格の私にはお風呂ってヨガそのものやんかと再認識

そしてそのヨガ効果を、更に高めてくれる薬湯

ちょっとしばらくハマりそうな予感です♪

 

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Light onYoga Nada~Oneness~ 地に足の付いた浮遊感を楽しむ

『Tantric Yoga Band “VAIKUNTHAS”』によって奏でられる、ヨガのプラクティスに最適な音源『Light on Yoga Nada』については以前こちらの記事でご紹介しました
先日その第二弾、Onenessがリリースされましたね、もちろん即買いですが、かといって即使いはしないのがYOGAKURAGE流
まずはセルフプラクティスで何度もじっくり味わいようやく自分のクラスで使います

何故って、入手したての音源をすぐレッスンで使うのは、途中で混ぜると味が変わるねるねるねるねの魔法の粉を最初っからぶち込んで掻っ込むくらいの衝動的で蛮勇な行為だからです

前作に引き続きジャケも素敵…
デザイナーさん、とても良い仕事されてますね

さて、ヨガのレッスンに使う音は、決して邪魔にならず空間に溶け込み集中力を高めてくれるものがいいですよね
そんな風に言うと「じゃあ当たり障りのないアンビエントでいいよね」てなるわけですが、実はもうひとつワガママに理想レベルを上げると「元々人間に備わっている原始的で内面的な感覚を刺激して、気分も集中力も高めてくれる音」というのが確かに存在します

これがあるとレッスンの満足感も一層上がる、例えるならば大友克洋の素晴らしきアニメーションが石野卓球大先生の音源によって唯一無二のクオリティに補完されるように!

いやアンタ音に頼らず自分のレッスンの質をまず上げろよというツッコミは真っ向から受け付けよう、でもそれはちょっと置いといて…

『Light on Yoga Nada~Oneness~』は、そんな音好きのワガママな理想を叶えてくれるCDでした

***

まずこのCDの冒頭、私の中で揺り動かされた感覚は、非現実な楽しい夢から醒めて、現に戻ってきたときの、多幸感が後を引く実在感です

まるで野外レイヴで夜通し音に酔いしれて楽しく踊った後に、柔らかい朝日を浴びながら淹れたてのお茶を飲むような…
心の開放感と、地に足を着いている確かな感覚
ヨガを行うために最も理想的な心の状態へ、自然と導いてくれました

実はヨガを行う事で心身をこの状態へチューニングすることは、私が自分のレッスンでまさに目指したいところでもあるのですが、このCDをかけるだけでレッスンの冒頭でまずそこへ誘ってくれるんです

いやもうほんっとすみません、ありがとう音楽

そしてこのCDが凄いのは終わりまで一環してその「地に足が付いている多幸感」がちゃんと続くことなのでした

メロディラインやリズムは変化を続け、夢(自分の内面)と現(自分の周りの世界)が融合する、それこそ本当にOnenessを感じるレベルに深まっていきます

超個人的には4曲目Vimana Flowや5曲目Golden Fairyなどのタブラの音との入り方がもう最高!
CD全体では1番の盛り上がりとも言えるところですが、そこで私は何か懐かしいような…少しノスタルジックな気持ちになりました
広がり続ける空間を飛び続ける解放感、そういえば子供の頃の感覚に似ています

子供の頃は誰しも、しがらみの無い自由な心と、そのときそのときを全力で感じ取れる真っすぐな五感、根拠は無くても守られている安心感などで満たされていたのではないでしょうか
幼い頃はもっと自分の心の核と、意識しなくても密接に繋がっていたように思います
まさに
♫ち〜いさ〜いころ〜は か〜みさまがいて〜♫
いうやつです

大人になるにつれて、経験による自信や、理想像、あきらめと達成感、そして人を思いやる気持ちなど、自分の本体に少しずつレイヤーを重ね、人間として成長する反面自分の核が見えにくくなっていきますよね

ヨガとはそのレイヤーに包まれた核を見つめる作業でもあるわけですが、このCDを聞いているとそのレイヤーが一枚一枚はがされるように、子供の頃の感覚を思い出したってわけです

『Light on Yoga Nada』のファーストCDは音とリズムで身体を覚醒させることで集中力を高めてくれるようなエネルギーを感じましたが、『Light on Yoga Nada~Oneness~』はより気持ちよくダイレクトに内観させてくれる、優しい包容力が確かにあります

***

1番フラットな自分へ、チャンネルを合わせてくれる音
それはたぶん人それぞれの感性によって違うし、その人の生きて来た経緯によっても違うでしょう

でも、全ての人の心の奥底で共通する「懐かしさ」があるとしたら

『Light on Yoga Nada~Oneness~』はその懐かしい感覚を呼び起こし、ヨガをするに適した心の下地を整えてくれるCDだと思うのです

うん、これはぜひリラックス系のクラスで特に使いたい♬

というわけで、★5つですっ!

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シヴァナマスカーラを効果的に取り組む姿勢

ダーマヨガという流派があるのを、ご存知ですか?

簡単に説明すると「キング・オブ・アメリカンヨガ」「ヨガ界の宝石」と称賛されているダーマ・ミトラー(Dharma Mittra)により考案された、現代人のためのヨガです
現代人のためのヨガとはいえ決して伝統を軽んずるわけではなく、むしろ忙しい現代人がいかに正しく効果的にインドの伝統的なヨガの教えや哲学を取り入れていけるかを追求したような、現代社会において再構築されたヨガ、という感じ

ちなみにこのダーマ・ミトラー先生とはどんな人かというと私はお会いした事もないのでいい加減なことは言えませんが、だがしかしあえて言おう「めっちゃすごい人」であると

もしご存知の無い方はレッツgoogle
そして画像をご覧になれば頭頂で立っているダーマ・ミトラー先生が拝めることでしょう

そう、私の中ではダーマ・ミトラー先生についてはとにかくこの頭立ちのイメージが強いのです
いやいやどないなっとんねんと、凡人代表としてはいの一番に突っ込むのがお約束のアーサナ
それだけ見てもダーマ・ミトラー先生がただ者では無い事は分かりますが、画像で拝見するだけでもその柔らかくて深い眼差しはこの人なら怒り狂う王蟲の荒波を鎮める事ができるに違いないとすら思えて来ます

さて
ダーマヨガは初心者から上級者までレベルに応じた段階があるのですが、基礎的なプラクティスとして特徴的な「シヴァナマスカーラ」というヴィンヤサシークエンスを用いてプラクティスを行います

具体的に言うとお馴染みスーリヤ・ナマスカーラBを基調に、ヴィラバトラーサナⅠから、身体を横に開いてヴィラⅡへ、上体後ろに伸びてシャンティヴィラ、パールシュバコナーサナ、からの〜捻ってパリブリッタパールシュバコナサナ、でやっとプランクへ移行するという、ポーズ数だけでいうと4つ要素が増えたシークエンスです

このシヴァ礼拝の良さと行う際のポイントについて、私なりに掘り下げてみました

***

私が思うに、シヴァ礼拝の一番の魅力はその「楽しさ」です
太陽礼拝でもそうなのですが、呼吸に合わせて色んな方向に身体を動かしていくのは、人間が四つ打ちのリズムで踊ることを理屈抜きで楽しいと感じるような、根本的な感覚が刺激されるような気がします
シヴァ礼拝は太陽礼拝と比べてもさらにアクティブな要素が大きいので、単純に楽しさもひと塩!

そして日々忙しくタスクに追われる現代人のために短時間でも集中力や新陳代謝を高め、精神的にも直感力を研ぎ澄まし本来の自分(ハイヤーセルフ=自分の霊的な本体)に繋がりやすくなれるよう組まれているシークエンスでもあるので、継続しているとすぐに心身がコミットし合い、気持ちよく呼吸に乗って動けるようになっていきます

だから、まずは
段階1.とにかく継続的にやってみること
気分がちょっと乗らない時でも出来るときにえいやっとやってみることがシヴァ礼拝の効果を感じるための重要な段階です
毎日じゃなくてもいいから、1日おきとか2日おきでもいいから、継続的にやっていけば徐々に心身がバージョンアップされてある日、自分の中に新機能シヴァ礼拝モードが加わっている事に気がつくでしょう

ひとつひとつのアーサナの完成度を高めるのは後で良い(と私は思う)
呼吸と動きをしっかりリンクさせるのも後で良い(と私は思う)

ただ、だからといって、何となく行うとせっかくの効果が半減です

段階2.各アーサナの完成した瞬間をしっかり認識しながらやること
要するに流れの中のひとつひとつのアーサナの完成度が自分の中で1番上がった瞬間を丁寧に感じながら行うということです
ヴィンヤサ全般に言えることですが、ポーズのキープ時間が短いからこそ、ポーズごとの山をしっかり確認するのが大事

アーサナの完成度が低くても、呼吸と動きがしっかりリンクしていなくても、各段階を丁寧に感じようとすることで集中力が高まりますよね
これが重要な気がします

もちろんこれは継続していれば自ずと身に付いていく事なのですが、よりスムーズに効果を感じるためのちょっとしたコツです

さて、これらをクリアしてきたら

段階3.ハートの感覚と場所を意識
えー?ここへきていきなり乙女系の流れ?
と思われた方、確かにその流れも捨てがたいですが、違います

ハートチャクラと呼ばれるアナハータチャクラは、胸の真ん中にある感情を司るチャクラです
(アナハータチャクラに関してはチャクラのはなし4をご参照ください)
このブログでもこの記事この記事などで今まで何度か触れて来ていますが、基本的に胸を開くアーサナはこのアナハータチャクラを癒し、活性化し、前向きで明るい精神性を取り戻すと言われています

で、このシヴァナマスカーラはアナハータチャクラを効果的に活性化できるように組まれているのだとか

例えばシャンティヴィラバトラーサナ〜パールシュバコナーサナ〜パリブリッタパールシュバコナーサナに見るシヴァナマスカーラの特徴的な流れなんかは特に、どれをとっても胸の真ん中、鳩尾を開く意識がポイントになるアーサナですよね

身体を動かす事で心を調整しようとする場合、胸を開くというのはかなり即効性がありどんな人でも効果を感じ易い動きなんじゃないでしょうか

自信の在る人は大抵姿勢がよく胸が自然に開いているし、猫背になっているとなんとなく気持ちも沈んでしまったり…

シヴァナマスカーラはさすがに短時間でも効果が出易いように組まれているだけあって、この胸を開く=アナハータチャクラを活性化する動きに重きが置かれています

なので、慣れて来たら是非、胸の真ん中アナハータチャクラの存在を心に置いて、気持ちよく胸を開く意識で行う事をオススメしたいです
そうすれば一層清々しさを感じることができるし、その清々しさと呼吸のリズムに乗る事の楽しさで本当にちょっとした悩みとかはどうでも良くなるくらい前向きな心持ちにチューニングできます

***

以上が私が思うシヴァナマスカーラの効果的な行い方とその魅力です

もちろんこんなレベルは序の口で、もっともっと深めた先にしか見えてこない段階がきっとあるのでしょうけど、忙しい現代人がヨガを使って短時間でその恩恵を受けるためなら、まずはこれらを意識してやってみるといいんじゃないでしょうか

…というのは、単に私の意見ですが 笑

シヴァナマスカーラって何?どんな効果が期待出来るの?と思っている方は、騙されたと思って一度上記のポイントを意識してやってみてくださいね★

そして目標は大きく!いつかは頭立ちをめざしたいところです

 

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蹠強化月間vol.2 重要な谷間は胸元ではなく足指に有り

さて、蹠強化月間vol.2
今回はさらに蹠→足→脚の機能を向上させるところまで焦点を当ててみましょう

ポイントは、足の親指と人差し指の谷間と、小指と薬指の谷間です

私はレッスン時に足指をほぐすとき、丁寧にやるときは足の親指と小指を外に開きながらひっぱって離す、という動きも取り入れています

これは私が信頼している鍼灸師の先生からその昔教わった事なのですが、足の親指と人差し指の間、小指と薬指の間はツボの境界が多く、緩めておくと蹠全体の正常な感覚が保たれ易いらしいです
要するに、親指と小指の各谷の部分は、緩めておくとツボが多く存在する蹠全体の機能を正常に保つことができる言わばポイント地点

確かに足の親指と小指を開くストレッチをやるだけで蹠全体が温かく、各指が柔軟に開くような感覚があります

これってヨガのプラクティスにとってはとてつもなく重要なことで、特に立位のアーサナをやるときにこういった足指ストレッチをやったかやってないかで大きくポージングが変わってきます

まず蹠の感覚が整うと、蹠三点(親指の付け根、小指の付け根、かかと)に均一に体重を乗せ易くなる、つまり理想的なバランスを維持しやすくなります
結果的に姿勢が安定するというのが、足指ストレッチの大きな効果です

私はツボに関しては全くのド素人なのですが、足指ストレッチで姿勢が安定するのは重心の話だけではなくて、ツボへの刺激も関係しているのかもしれません

そんなこんなで、最近、蹠強化をもくろんでいた私が手放せなくなったアイテムをひとつご紹介したい

ずばり『アシピタ』です

ア、アシピタって…
まさか足にピタっとくるからアシピタ?
ないわー、安易やわカビキラーの方がまだひねってるやんとかぶつぶつ言いながら装着してみて第一声

「うっひょー足にピタッ!」

付けたビジュアルはこんな感じ

このままヒールの靴やバレエシューズ履いても見た目にはそこまで違和感在りません
さすがにサンダル履いたら「え?なに履いてんの?靴下?足袋?」と友人(新八ばりの突っ込み担当)に突っ込まれましたが、そこはどや顔で「ん?アシピタやけど?」と返せば無問題

これ、まず実感したのは付けているととても脚が疲れにくいことです
特に重心が安定する感覚があります、それは何故か

ポイントはまず小指と薬指の谷、親指と中指の谷をほどよく開いてくれるという事

試しに片足だけ装着してみたらほら

分かりますか?装着している方は足指全体が少し緩んで広がっていますよね

結果として踵に偏りがちだったり内側や外縁に偏りがちになる、人それぞれの「重心の癖」を矯正する効果を感じます
さらにその結果、土踏まずがグッと持ち上がる事でふくらはぎのポンプ的機能が正常化し、疲労物質が溜まりやすい下肢の血流を促してくれます

だから、楽
そして、疲れにくい

そしてこのように土台が安定すると、自ずと骨盤から上も含め全身の姿勢が改善するのは言うまでもありません

私自身は特にO脚とかX脚とかは無いのですが、ヨガの生徒さんの中にはそれらが原因で脚の疲れが出易くなっている方がいらっしゃいます

そういった方にも是非オススメしたいアイテムです!
試しに装着したままヨガをやってみましたが、全く邪魔になりません
ご興味を持たれた生徒さんが1人、装着してレッスン受講されましたが、むしろバランス系の立位は一層安定感があるように見受けました

ただ、英雄系のポーズのようにしっかり大地を踏みしめる感覚が欲しいアーサナに関して言うと、私の個人的な意見では素足に勝るものは無し…
英雄系のポーズなんかも塩梅良くピタッとくるアスリート向けのアシピタ、アシピタGTならぬアシピタGD(仮)の開発を切に願います
(因みに「G」roun「D」ingね、しまった!ひねり無し)

何はともあれ、足って大切
なんてったって地面との接地面

特に親指と小指の谷、ここを緩める事で脚だけでなく全身に予想以上の効果があることは何となく感じていましたが、ここ最近のYOGAKURAGE蹠強化月間でそれが確信に変わりました

今まで立位の多いパワー系のクラスの前は、正直そこまで丁寧に足指解しをしていなかったのですが(でも絶対最低限はやってたけど)、今後はそういうクラスこそ、足解しのストレッチを充分やっていこうと決意

そして世の男性の皆さん

女性を選ぶときは胸の谷間より足指の谷間をチェックした方が、より頑丈で健康な女房が見つかりまっせ

 

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蹠強化月間vol.1 足指を開いて蹠の感覚を正常に保つ

最近、足、とくに足裏の強化を目論んでいます
何故かっていうと、ここ最近素人さん向けのクラスをよく担当していたら、生徒さん達の身体の土台を整えることが今後上達していってもらうためにめっちゃ重要なことなんじゃ無いかと気がついたからです

そしてそれは素人玄人関係なく、もっと言うとヨギであろうがなかろうが万人にとって重要なんです

と言うわけで、蹠強化月間vol.1

***

ヨガで真っすぐ正しく立つタダアサナをやるとき、私は自主練、指導関わらず分かり易いように土台から安定させていきます(タダアサナについてはこちらを参照)

まずは足指全部をポンと持ち上げて、軽く足指を開き気味に小指から(やり辛ければ親指から)床に降ろしていき、そうすることで床との接地面をまず丁寧に認識し、大地に根を張る感覚(グラウンディング)を掴んでいくわけです

こんなときでもなければ普段足指を意識する事って足指ジャンケンするときくらいしか無いのですが、そもそも足指ジャンケンをいつやるねんっていう話であってやっぱり足指の意識って薄れがちな日常生活
特に小指や薬指の感覚なんかは、もう全く動かし方すらわからないくらいに薄れている方のなんと多い事か
ですが足指を意識し、開く事、動かす事は普段から絶対やっといた方がいい!
っていうくらいメリットがいっぱいあるんです

まず単純に末端を解すことで血流の改善ができますし、疲労物質が流れて下半身の疲れやむくみの軽減が期待出来ます
つまり冷えや水分の停滞で痩せにくくなっている方にとってはダイエット効果もあるということ
それに足指には目、耳、鼻、脳など首から上の感覚器官に働きかけるツボが集まっているので、神経伝達が良くなり頭もスッキリ!

不思議ですよね
頭蓋から1番遠い足指に、首から上の感覚器官と繋がっているツボが集中しているなんて…
足の裏はタダアサナの物理的な土台であるだけでなく、感覚を整える上でも重要な根っこだということです

だからでしょうか、足指の感覚が薄れていると重心が安定せず、猫背や腰痛の原因になる場合もあります
足指を開き、感覚の伝達をスムースにしておく事は姿勢の改善にも繋がるんです

ほらね、足指は開いてナンボ

というわけで、レッスンでも足指解しはほぼ毎回取り入れています
握ったり開いたり、チョキ作ったりパタパタしたり
手指を足指に組んでまわすのも効果的
自然に足指の間が広がりますし、それだけで忘れていた足の小指や薬指の感覚を思い出したりしますからね

実はペディキュア塗るときとかにトゥセパレーターで足指を開く事でも、足指の感覚を刺激する効果があります

写真はサンプルで頂いたニューヨーク発のDip into Prettyのトゥセパレーターの、ティアーズオブジョイというデザイン


普段あんまりネイルとかペディキュアとか塗らない私なんですが、これからの季節サンダルなんかも登場ですし、せっかくなので塗ろうじゃないですか♪てことで調子に乗って塗ってみたら脳下垂体が刺激されて普段枯渇しがちな女性ホルモンがチョロチョロっと出ました
やっぱたまにはこういうのもいいですよね〜★
こういう女性的なトキメキみたいな感覚も、忘れがちな人、多いんじゃないですか?(私だけ?)

ちなみにこのトゥセパレーター、ペディキュアを塗るときだけではなく、ちゃんと足指ストレッチとしての使用も推奨されてます

使用感的には、さすがにこれを付けた状態でアーサナの練習っていうのは違和感がありますが、練習前の足指ストレッチや、クールダウン前に身体を緩めるための使用にはピッタリなんじゃないでしょうか

難点としては、もうちょっと指の間がしっかり開く感があってもいいかなってことと、くるくる回り易い事
私はこれ付けてサンダル履く予定はありませんが、そういうアクセとしての使い方をするのであればくるくる回っても気にならないようなデザインを選ぶ事をお勧めします

***

とにかく、
まずは自分の足指の感覚神経がどれくらいちゃんと通っているか、足指ジャンケンなどで確かめてみましょう

もし、開きにくい指や動かしにくい指があったなら、手指をつかってもトゥセパレーターを使っても良いので、とりあえず足指を開いてみましょう

続けるごとに忘れていた末端の感覚がよみがえって、正しい姿勢や目や耳や鼻の感覚ももっとクリアになっていくと思いますよ♪

そしていつかは未来少年コナンばりの器用な足指を手に入れて、野生児の肉体パフォーマンスを取り戻すのだ!
…というのは、私の目標のひとつです

 

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直線ヨガと曲線ヨガ 英雄3からの…

ヨガのアーサナって直線と曲線の組み合わせだと思いませんか?

何の話かというと、背骨の話です

例えばパスチュモッターナーサナに代表されるような前屈系のアサナは、必ずと言っていい程背骨を伸ばす意識が必要になってきますよね
尾骨から頭頂を繋ぐように真っすぐ直線をイメージする

直線ヨガと曲線ヨガに分けるなら直線ヨガです

そうすることで軸がグッと引き締まって、身体のコアが活性化する感覚があります
ただ立つだけにしてもそう、ヨガの立ちポーズでは反り腰にならないようにコアを引き締めることが多くの場合基礎となります

対照的に、例えばアーチのポーズ(いわゆるブリッジ)やワイルドシング、橋のポーズなどの多くの後屈系ポーズや、背骨を丸くして背中を広げるようなポーズなんかは曲線的な曲線ヨガです

捻りが入るポーズは背骨を伸ばした上で捻るわけですから、直線的でもあり螺旋を描くという意味で曲線的でもありますね

・・・なんてのはまあおおよそどうでもいい話ではあるんですが、こういうどうでもいいことをあーでもないこーでもないと思い巡らせながらアーサナをやるっていうのも結構楽しいもんなんです

というわけで、今日のテーマ
直線的なアーサナであり、しかも私がめっちゃ苦手であるポセイドンⅢの練習について、です

***

幾つかある英雄のポーズの中でも最も難しいと言われているポセイドンⅢは、片脚で全身を支えるため両脚で力強く踏みしめるポセイドンⅠやポセイドンⅡと比較して、かなり洗練されたバランス感覚が要ります

そのバランスのコツは以前こちらの記事でも触れました通り、脚を手の指先から踵までを前後に伸ばす意識を持つ事です

つまり手の指先から踵までを、骨盤支点のシーソーになったつもりで一直線に保ったまま前傾していくこと

このとき角度が床と平行に近づけば近づく程、軸足の筋力に負荷がかかるので、慣れていない人は無理の無い範囲の角度でやりやすく
ただし指先から足の踵までを必ず一直線のままでキープすること!
これめっちゃ重要

poseidon3

そしてそのままさらにシーソーを傾けていけば、脚を上げた前屈が完成します

kataasiage

どの段階でも直線的
直線を意識するからこそ集中力もストレートに高まる
これぞ究極の直線ヨガだと思うのです

軸足でしっかりマットを捕らえ身体を支えながら、直線を傾けていく
もちろん骨盤は床と平行

戻る時も直線を保ちながら戻ります、シーソーですから

***

色んなアーサナがありますから一概には言えませんが、直線的なアーサナは筋力を使う分、余分な力が入りやすいものが多い気がします

例えば今回のポセイドンⅢから前屈のフローにしたって、もっともっと肩の力が抜けるようになるといいなあと思いながら練習してます
写真じゃ伝わりませんが、相当プルップルしてますからね
もっと安定させるためには脚や腹筋のコアマッスルをもっと鍛えて、楽々支えられるようになる必要がありそうです

うん、やっぱ腹筋重要

もっとアーサナを楽しむために、いっちよストイックに筋トレなんかしてみようかなーなんて、チラッと思ったり…

 

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簡単すぐできるヨガ茶菓子で心に潤いを

最近ビスコッティ作りにハマってます

ビスコッティって元々はイタリアのコーヒーのお供で、2度焼きすることでほとんど水分がトンでかりっかりになった焼き菓子のこと
お菓子とはいっても栄養も豊富でヘルシーなので、結構軽食に近い位置づけだったりもして

これが作るのが超簡単、というか適当でOKなので思い立ったらすぐ作れるんです

というわけでyogakurage流適当レシピ

材料1
・小麦粉や全粒粉 or 米粉 などの生地ベース120g
・ベーキングパウダー2〜3g
材料2
・グラノーラなどお好みのシリアル70〜100g
・ドライフルーツ、ナッツ 40g
材料3
・たまご1こ
・三温糖20g
・塩少々
・オリーブオイル大1

①材料3を混ぜる
②材料2を投入し、混ぜる
③材料1をふるいにかけながら入れ、さらに混ぜる(混ぜにくければ牛乳か豆乳を少し加える)
④まとめてナマコ的な塊にして、170°に熱したオーブンで20分焼く
1cmに切って切り口を上にしてさらに150°で20分焼く

※各「g」の後には「ぐらい」を付けて読んでね

これにお好みでおからパウダーとか混ぜてさらに食物繊維を摂取しまくってみるも良し、ココアや抹茶粉を入れてフレーバーを楽しんでみるも良し(その場合は塩少々は入れずに)、子供らにモテたいときは必殺チョコチップイン
アイディア次第で色々広がります

私が好きなのはパイナップルなどの酸味の強いドライフルーツとアーモンド、くるみを砕いて入れたバージョンです
砂糖はかなり控えめにして、ちょっと塩味を付ける事でお菓子というよりシリアルバーみたいなイメージで私は作ってますが、これが美味しい!

元々はコーヒーやお酒に浸して食べるのが主流ならしいですが、そんなオシャレな食べ方をこんな邪馬台国民族丸出しの顔引っさげてやるのは私の中2並みの自意識が許してくれないので、普通にお茶飲みながら食べる、もしくは朝食にヨーグルトのお供に食べるのがyogakurage流です

ビスコッティの魅力は栄養価もさることながら、何と言ってもその歯応えでしょう
そんじょそこらのビスケットとは比べ物にならない程の硬さは、食感の楽しさと満足感をもたらしてくれます
スーパーでも簡単に手に入るビスコッティですが、作った方がよりザクザク感のあるビスコッティになりますよ♬

***

私はヨガをやっているからといって菜食主義というわけではないし、世の中で一番美味しいお菓子はカラムーチョ(細切り)だと思っていますが、それはそれとして
普段食べるものはやっぱりなるべく気を使いたいとは思っていて、そんな緩い方針に基づいた「ヨガ的な茶菓子」というカテが私の中にはあります

ちょっと想像してみてください
例えばヨガのレッスン後にイントラ主催でそのメンバーでお茶会するとして、お茶菓子にうまい棒の明太味が出てきたら「え?」てなりませんか
笑うとこなのかツっこむとこなのか、はたまたこのインストラクターは阿呆寄りのド天然なのか…ヨガとの相性を考えたとき、そこでうまい棒を振る舞うのは相手に精神的なプレッシャーを与えかねません

そんなときはやぱりヨガ的な茶菓子で場を潤したい
で、このビスコッティは完全に「ヨガ的な茶菓子」カテの代表格を張れるんじゃないかと!

ま、そんなこと言いながらそんな素敵なヨガ茶会を開いた事も開く予定も無いのですけどね…

はぁ
いつか素敵な人達と素敵な場所で、開きたいなあヨガ茶会
まだ見ぬヨガ茶会に思いを馳せながら、ビスコッティを味わうのでした

 

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アーチのポーズはキープし始めてからが本番 力の使い方を探る

アーチのポーズ
ウールドゥワ・ダヌラ・アーサナ
そう、所謂ブリッジってやつです

初心者のクラスであまり行う事はありませんが、その実みんな今までに体育の時間だとか遊びの一環としてやったことだけはある人が多いんじゃないでしょうか
私もやりましたね〜、体育の体操で

子供の頃なんてこんなもん余裕の幽白で難しいという印象すらなかったですが、大人になっていざやってみようとすると自分の身体の愚鈍さにびっくり!
「えー!あたしこんなにどんくさかったっけー!?こんなに重かったっけー!」なんてショックを受ける方も結構いらっしゃいます

でもこのアーサナ、やった感がものすごいのと、上がったときに嬉しいのと、終わった後に気分がスッキリする、などなどうまく行った時は、めっちゃ綺麗な丸にできたたこ焼きを更にトレイにきれいに並べられて、その上におどる鰹節をかけた瞬間のような達成感をもたらしてくれるものです

だから、やるんです

とは言え私もあんまりクラスではやりません
生徒の皆さんの体力とかレベルが分かっているクラスで、今日は結構動いていろんなところ解したよねって日に、最後の方にぶち込んでみたりするくらい
全身がほぐれた後にやると不思議といつもよりステップアップしたパフォーマンスを発揮できたりするもんです

そんなこんなで、たまーにやると全く上がらなかった人があれ!今日は前より全然上がってる!みたいなこともあってこれまた鰹節がおどるおどる♪(何の話やねん)

ところが…

このウールドゥワ・ダヌラ・アーサナは上がるまでがゴールではないのでした…

***

さて、ウールドゥワ・ダヌラ・アーサナをじっくり味わうためにはまずは綺麗なアーチを作れるようになるまでの過程を踏まなければです

見た目はシンプルなポーズですが実はとっても色んな箇所の調整が必要なのは、ヨガならではの奥深さです
例えばまずは背骨と背筋の柔軟性
でもそれだけだと腰を痛めるので、その後屈(背骨の反り)をサポートする腹筋
そしてマットを踏みしめる脚力
さらに肩関節の柔軟性!←これが結構重要で、背骨がとても柔軟で、かつ腹筋背筋もそれなりに使える人であったとしても、肩関節が硬いと掌で力強くマットを押す事ができません
そのため、綺麗なアーチができず、安定させる事ができない

ここでつまづく人は結構多くて、「あともうちょい脇が伸びれば!」というおしい段階で止まってしまったりするんですが、これはもう続けるごとにどんどん身体が変わっていきます

肩関節が少しずつ柔軟になってくると、ある日「あ!伸びた!気持ちいい!」というウールドゥワ・ダヌラ・アーサナを完成する日が、結構いきなりやってきたりします

そして、肝心なのはここからなのです

腰が上がって、うまくアーチができた!
でもそれをキープできないとしたら、ちゃんと身体が使えていないかもしれません

もしすぐにへなへなと崩れて来てしまう、もしくはめっちゃ辛いけどありったけの根性発揮してもはや精神戦の領域でキープしている、そんな場合はとりあえず仰向けに戻って、一旦呼吸を整えましょう

そこでまだ心が折れていなければ、もう一度持ち上げて綺麗なアーチを作ります
そのまま、膝と膝を軽く引き寄せ合うように力を入れてみましょう

そうすると内股とおしりがグッと引き締まって、骨盤がもうひとつ高く上がるんです、しかも楽!
もちろん楽っていってもそれなりに強いポーズなのでフル稼働感はありますがね
それでも、この感覚を掴む前と後では全然違うポーズみたいに感じるくらいは違ってくるから不思議

***

キープしてこそ見えてくるそのアーサナの醍醐味ってあると思うのですが、そのレベルは自分の感覚を丁寧に探りつつ、練習を重ねてこそ到達できます
そしてひとぞれぞれその到達点は違います

だんだん、やればやるほど違う景色が見えてくるのが身体を使うヨガの面白いところ

アーチのポーズは、たぶんまだまだこの先に私にとって未知の領域があるので、せっかくですからやっぱりそこを目指そうと思います

 

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実際のところヨガは老化に効果があるのか 

オギャーと生まれたそのときから
卵パッカンしたそのときから
生き物は死に向かって進み始めます

生まれてから死ぬまでの間に心は色々と変化し、身体も変化し、やがて死を迎えて一生を終えるんですよね

その心や身体の変化が成長とか老化とか呼ばれる現象なわけですが、成長はともかくとして、老化はなるべくしたくないなあなんて思ってしまうもんです

たるみたくない、ボケたくない、固まりたくない、ハゲたくない…

しかしそれは生きている限り確実に誰の身にも起こります(ハゲは別としてね)

近年は老化のメカニズムについても遺伝子レベルで色々と解明されていきているらしく、ヨガにも老化を遅らせる効果がある、なんて言われていたりもします

それって本当なんでしょうか?

***

ヨガは老化を遅らせる効果がある

うーん、何となくですが、確かにあるかもしれん

私自身がヨガをしていることによって具体的にここの老化に効いている!みたいな実感は正直よくわかりませんが、やってないよりはちょっとはマシだったりするんでしょう、たぶん・・・
それに周りを見回してみて、インストラクター仲間や比較的熱心な生徒さんはやはり年齢に比べて若く見える方が多いのは事実です

健康のためにも若々しさのためにも運動は欠かせませんが、実は激しすぎる運動は体内の活性酸素を増やしてしまい、逆に老化の原因になったりもするらしいです
その点ヨガのような適度な有酸素運動は、若さを保つホルモンであるDHEAの分泌を増やすことがインドで行われた比較実験でも明らかになっているそうな
せっかくなんでアーサナ紹介
『若返りのポーズ』とも呼ばれる倒立ポーズ、写真はサーランバ・シールシャーサナ

精神面ではヨガの呼吸法は老化の大敵であるストレスを軽減する(=リラックス作用)があるので、内側から若さを保つためにも効果的です
また、瞑想は海馬を活性化し、脳を若く保つ作用もあるのだとか

まだまだあります
ヨガの食事法は基本的に新鮮なものや旬の物を腹八分で食べるの良いとされますが、実はこの「腹八分」というのがポイント
老いに関係する遺伝子は代謝調節と密接に関わっているので、満腹まで食べるという食生活より腹八分の食生活の方が老けにくいことが徐々にわかってきているそうです
(わかっちゃいるけどやめられない)

ということでやっぱりヨガは老化を遅らせる効果があるんだ!とまとめてもいいのですけど、実はそんな記事が書きたいわけではないのでありました

***

思うに老化に対するヨガの効果って、1番は『老化を受け入れる精神性が養われる』てとこじゃないかと
それってつまり、老化現象を否定的なこととして捉えなくなるというか…

おばあちゃんになりたくないし、おばちゃんよりお姉さんで居たい!いつまでもキレイで居たいねん!
とか
メタボ腹になりたくねぇ、いや100歩譲ってメタボ腹になったとしてもハゲ散らかすのだけはマジ勘弁
とか

まあ、気持ちは死ぬほど分かるし私だってそう思ってます

でも、正直なところヨガライフを始めてから、そういう外見的な老化現象はかなりどうでも良くなったというのもまた事実

それよか美魔女だとか言われて浮かれてる方々の価値観の方がとんと理解に苦しみます
なんやねん美魔女って
魔女なん?イリュージョンなん?まどマギの成れの果てなん?

肝心なのは、どう歳を重ねるかです

心と身体のメンテをしながら、ブレない軸を持ちつつ歳を重ねた人は、必ず素敵な歳の取り方をしています
魅力的な個性を持ってたりもします

…というのは私の周りの人生の先輩達を見て思うこと
きっと皆さんの周りの素敵な先輩も同じではないでしょうか?

何が言いたいかというと、心と身体の調和を謀りながらその人らしく日々を重ねていけば、結構老化も悪いもんじゃないということです

そんな風に思えるようになったのも、たぶんヨガのおかげ

そしてそれこそが1番の、ヨガの老化への効果なんですよきっと

 

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