「強く根を張り 自由に揺れろ」ヨガ的座右の銘と生きる

座右の銘、あなたにはありますか?
いつも自分の傍らに置いて、戒めや道しるべにしたい心の言葉、座右の銘

人の数だけ生き方がありますから、座右の銘もまた様々です

生きていると色んな経験や言葉に影響を受けて考え方や生き方が変わったりもしますが、私が自分の指針として1番影響を受けたのはやっぱりヨガかなぁと、振り返ってみてぼんやり思います

ヨガを身体だけではなく心のために取り入れることで自分がこうありたいという理想像が定まってきて、気がつけば座右の銘と言えるような道しるべも形を成してきたような…

考えてみればその昔、ヨガをただの運動くらいにしか思ってなかった頃は本当にめちゃめちゃでした
そのときが楽しければそれで良し、を追求したような刹那的な生き方で、座右の銘らしきものがもしあったとしたら「酒池肉林」でしょうか…

はっきり言って終わってます
漫画とゲームに没頭する私生活では漫喫がサードスペース、週末のぼっち深酒もお手の物、他者と精神的に深く関わる事を避ける生き様は絵に描いたような非リア
その上、誰に対しても圧倒的に思いやりが足りないという…

タイムマシンであの頃の自分に会いに行けるならグーでブン殴る、いやその前にチョキで両目突きを喰らわせたい
(「意識高い系リア充」をシークレットテーマに掲げるこのブログですが、そんなこんなで実は私には今だに非リアの精神がこってり染み付いています)

さて、ヨガを本格的に始めてみて、私がヨガから学んだ(そしてまだまだ学び中の)心の基本姿勢、そして培った座右の銘とは

***

ヨガの目的はヨーガ・スートラに綴られた最初の一文「心の働きを止滅することである」で説明され尽くしていますが、この段階は常人にはまずもって無理な話ではないかと
常に感情に左右されるのは人の性でしょう?

でも、周りの事象にいたずらに影響されないような安定した精神を、目指す事はできます

で、これは下半身を安定させてブレない中心軸(=体幹)の意識を持つというヨガのアーサナの基本姿勢にも通ずる感覚だと思うのです
中心軸の感覚が定着し身体の土台が安定しすると、上半身(特に肩周り)の余分な力が抜けるので、肺が空気を取り込みやすくなって自然と呼吸が柔らかく深まります

大体、リラックス出来ていないときって上半身が変に力んでいて呼吸は浅く、思考にも余裕が無くなります
そういう時に「あ、今力んでるな」ということにまずは気がつく事、そして「ちょっと落ち着こう」と自分の土台や中心軸を調整しようとする事は、ヨガによって学べる日常生活のスキルです

生きていると予想外のことや理不尽な事、受け入れ難い状況に見舞われることも多々在りますよね…

その度にその事象に心乱されるか、自分の感情は感情として受け止めて振り回される事無く向き合っていくかは、その人の自分軸次第です

実はこのこと『flowintoplace』というある秀逸なブログにて、映画を引き合いに出してとても分かりやすく紹介していらっしゃいました


“You can’t interrupt your life with that nonsense. ”
<中略>
ナンセンスな事というのは日々起こります。それによって生活が乱れたり、心が乱れたりするわけです。でもビルはナンセンスに自分の生活を乱されてはいけない、と言っているのです。そこで私が気づかされたことは、ナンセンスに振り回されるか振り回されないかは自分次第なんだということでした。

そう、まさにその通り!

(アンタなに人様のブログに乗っかって説明しとんねん、て感じですが、実はこのブログでもだいぶ前にこんな記事を書いてました)

要するに、自分軸をしっかり持つという事です
自分がどう在りたいのか、優しく在りたいのか意地悪でいたいのか、妬むのは居心地よいのか嫌なのか、怒りっぽくていいのかなるべく穏やかでいたいのか・・・
なりたい自分、自分の指標=自分軸、それをしっかり持つ!
それが出来れば、周りの事象にふりまわされて、心の無駄遣いをしなくて済みます

それは感情を殺せ、ということでもありません
私の場合ですが、感情を殺すのはどうしても難しいし、色んな感情を味わうことは人生の面白味であり、心の栄養です

色々感じて、やりたい事やより良い自分になるために色々チャレンジして精力的に生きている人は、見ているこちらまで元気になったりしますしね

なので、感情に揺れたり、色んなチャレンジや試行錯誤をしたりするのは大いに結構!
ただしその感情で、ブレた行いをしないこと

何が大切なのか、どう在りたいのかという自分の根っこをどんなときもしっかり認識し、自分なりのバランスを取ることは、目指すべき着地点に到達するためには絶対に必要な事です

というわけで、私のヨガ的座右の銘
『強く根を張り自由に揺れろ』

エラそうに言ってますが未熟者の私は、不本意な事象を目の前にすると根っこごと引っこ抜かれてブッ倒れる勢いでブレそうになることがあります、ありますとも

そんなときは、まずはそのブレそうな心を客観的に見つめようとしてみる

迷いのあるときはまず中心軸に立ち返って、どれが正しい選択なのかを強い根っこで見極めること

なるべき自分の土俵にしっかり根を張っていれば、ブレた心や不必要な揺れは自然と中心軸に戻ってくるというのが、私がヨガから学んだことなのかもしれません

その上で、楽しいことや嬉しいことは大いにゆれて楽しむのだ!
しっかり根を張っていれば、躁状態で飛んでいくこともありません

いつも心にYOGAの導きを♪

今日も強い根っこで自由に揺れを楽しみたいです!

 

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身体はもっと緩む!一歩深いシャバーサナへ導くために

生きている上で、シャバーサナを知っているか知らないかは大きな違いだと思うんです
ドラクエで言えばホイミよりも先に覚える価値のある癒し系魔法ってとこでしょうか

ヨガでお馴染みの『屍のポーズ』シャバーサナは一見ただの仰向けではありますが、その実態は偉大な仰向け

レッスンの最後のリラクゼーションでもありそれ自体が立派なひとつのアーサナでもあるので、簡単でもあり難しくもあり、緩くもあり深くもあり、全でもあり個でもある・・・

そんな偉大なシャバーサナを行うのはヨガの大きな目的のひとつでもあるので、私は自分がレッスンをさせていただく時はより良いシャバーサナが出来るようなレッスンを目指しています
レッスンの冒頭からクールダウンまで、全ての延長線上にはシャバーサナがあると言っても過言ではありません!

私がインストラクターとして意識するポイントのひとつである「上質なシャバーサナへの道しるべ」について、今一度まとめてみました

***

●レッスン全体を通してまんべんなく各箇所へのアプローチを取り入れる
自分でプログラムを進める上で最も重きを置いているポイントの1つです
冒頭からクールダウンまでの中で、出来る限り身体に色々な動きや感覚を体験させると、より深いシャバーサナへの下地作りができます
前屈、後屈、側屈、捻り、逆転、呼吸に合わせて動くヴィンヤサから、静かにキープするアーサナ、そして筋力を使ったちょっと忍耐要るポーズや、バランス感覚を養うプルプル系まで

こういうのをなるべく色々体験させて全身のリラックスを行う準備をするとともに、精神的にも集中力を高めてシャバーサナに備えます

●シャバーサナ前に逆転ポーズや胸を開くポーズを入れる
シャバーサナ前にぴったりのアーサナっていうのが幾つかあります

例えば魚のポーズ
プログラムの終盤でハードなアーサナはしたくないときでも、肘を使い効率よく後屈することが出来るので胸が広がり、呼吸が楽になりクールダウンしやすくなります

matuya

三点倒立、肩立ち、隙のポーズなどの逆転系ポーズ
これらは逆転によって全身ごと血流改善できる上にそれなりに集中力と筋力を使うので、ポーズの解放と共に余分な力みを手放すことができます

harasana

他にも色々ありますが、ポイントはやっぱりポーズ解放の気持ちよさ
少し筋力を使うものなんかも良いですよね
シャバーサナの前にはそういうポーズを積極的に取り入れて、全身リラックスへのスムースな移行を促すことにしています

●身体のポジションを整えるための準備をする
さて、いよいよシャバーサナ、となったら仰向けで全身脱力するわけですが、これが実は結構難しいのです
全身の力をくまなく抜く、という行為は、睡眠時とシャバーサナ以外で日常的にあまり行うことがありません

覚醒した状態で意図的に力を抜くのって案外と難しいし、本当に力が抜けている感覚が掴めるまで、身体のどこかにわずかな力みが残っていたりするものです

そこで私は、より脱力できるようにシャバーサナのときに軽くマッサージとポジションの調整をさせてもらったりするのですが(それについては以前に音ヨガレッスンを受けてくださった方が、こちらのブログに詳細を書いてくださいました♪)、ひとりひとりの身体に触れていくのは時間もかかるし、人数が多いクラスの場合は不向きなんですよね(~~;)

なので人の手が入らなくても最適なシャバーサナの体勢ができあがるように、ポジションの調整のためにやっている誘導があります

○まずは下半身から
両足を軽く閉じた仰向けの状態から、右足のかかをとをグッと押し出し、息を吸いながらそのかかとで床を押しながら右お尻をちょっとだけ持ち上げてもらいます(きもち、持ち上がる程度)
吐いて一気にストン、と降ろす
反対側も行います
これで腰回りの緊張が緩みます
そしてその緩んだ股関節から足を肩幅大に開き、遠くに伸ばします

○次に上半身
指を組んで両手を後頭部へ添え、おへそを見ようとするように頭を少し起こします
そして肩(肩甲骨)を一歩ずつ後ろに歩かせるように背骨から首の後ろまでを長く伸ばし、後頭部を遠くの床に降ろします
解いた腕は肩から指先を遠くに伸ばしながら、脇の下に卵1つ分以上の感覚を空けた状態で床へ降ろします

この過程は特に重要で、こうすることで顎が上がっていた人も修正されて首が伸びて、肩や首の余分な力が抜けやすくなります

○最後に全身のリラックスへ
体勢が整ったら、いよいよ全身リラックスです
特に表情筋の緊張や喉元の力みなんかは最後まで残りやすいので、そこは言葉で誘導
眉間のシワ、目元の緊張や口元の緊張、奥歯の食いしばりも解いて、頭の先から足の指先まで全ての力を抜いていきます
もちろん思考もリラックス
あれこれ考えずに、脳みそもおやすみします

こうして体勢を整えたことによって全身が大きく広がっているので、背面とマットの隙間が小さくなって、全身の重みでマットに沈み込んでいくような感覚が掴みやすくなります♪

あとは静かに全身を大地に委ねて、リラックス
癒しの時間です

***

良いシャバーサナを行えると、その日自分が行なったアーサナ全部が一段と有意義なものになるし、朝のシャバーサナであれば良い1日を過ごすエンジンになり、夜のシャバーサナであれば明日への充電と1日の締めくくりができるような気がします

ほんのちょっとのコツで心と身体をより深いシャバーサナへ導くことができるなら、それをやらない手はありません!

自分と向き合うのはあくまでも本人のみの特権であり誰も代役は務まりませんが、せめて内面に意識を向ける道案内ができるように、そしてその時間をなるべく密度のあるものにする後押しができるようなレッスンを提供したいと日々願っているのです

 

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静的と動的 ストレッチのいいとこ取りをヨガで実現する

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先日、フィットネストレーナーである友人にストレッチ講座をしてもらいました
別物とは言え、実は身体にとっては大いに繋がりのあるストレッチとヨガの関係について、改めてじっくり考える良いきっかけでした

ストレッチにはターゲットマッスルを軽く伸展させた状態でキープする静的なものと、動きを付けて筋肉に刺激を入れる動的なストレッチがあるそうな、うんうん、確かにありますね

動的なストレッチはスポーツの前に身体を動かしやすくする準備運動として行う場合が多いのに対し、静的ストレッチはどちらかというと運動後のクールダウンとか、柔軟性を高める目的で行ったりしますよね

逆に、身体を素早く動かす必要のあるスポーツの前に静的なストレッチをやると、スポーツのパフォーマンスが落ちるという実験結果もあるそうです
というのも、静的ストレッチは身体の関節や筋肉を緩めてリラックスさせるため、素早く小回りを利かせた動きが必要なスポーツの前には向かないってことらしいです

これはなんとなく分かります
ハタヨガでは呼吸をしながらポーズをキープしてその感覚に意識を向けていきますが、ポーズ解放のリラックス感は「おっしゃ!ほな、バスケやろっか!」みたいなテンションとは真逆ですから

では、太陽礼拝やアシュタンガヨガのようなヴィンヤサヨガ(呼吸に合わせて身体を動かしていく動的なヨガ)であれば、スポーツをする前のような血気盛んな心身にもっていけるのか、というと、これまたちょっと違うような気もして•••

静的ストレッチと動的ストレッチの観点から考えるヨガの役割と、理想的な行い方ってどんなんでしょうか?

***

ハタヨガのように1つの箇所を丁寧に伸展させて、その箇所の感覚に意識を向けながらさらに呼吸を繰り返して伸展を深めていくヨガは、静的ストレッチと同じような効果を得ることができます
伸ばしたり負荷をかけている箇所の感覚に意識を向け、呼吸をしっかり入れながらストレッチすることは、何気なく他の事を考えながら行うよりもその効果が大幅にアップすることが分かっているらしいです
そして精神的にもリラックスします

対照として、太陽礼拝のようなヴィンヤサヨガは、呼吸とともに身体を動かしていくので一カ所を丁寧に伸ばす、というのとは少し違います
ただ、スポーツ前の準備運動やラジオ体操のように「イッチニ、イッチニ」とリズムを付けて行うストレッチともちょっと違う
どこが違うかというと、ゆったりなめらかに動くという点です

suriab

なので、太陽礼拝やヴィンヤサヨガのような動的なヨガを行った後は、心身ともにこれから運動するぞ!というパワーが出てくるというよりは、スッキリ爽快な心持ちになる、という方が近いのです
交感神経に程よくスイッチが入り、テンションはどちらかというと上がります

たぶん、これは動的ストレッチの全身運動による血流改善や体温上昇の効果に加え、呼吸に合わせて動く事でによるリラックス効果による感覚だと思っています

そう考えると太陽礼拝ってやっぱりめっちゃようできてるなあって話なのですが、じゃあ太陽礼拝だけでいいかと言えば、それだけで終わるのはもったいないのがヨガのおいしいとこです!

やはりじっくり、じんわりポーズキープしながら呼吸を深めていく事こそ、ヨガの醍醐味

以上を踏まえて、静的動的を組み合わせた効果的で気持ち良いヨガのプログラムとはどんなものかを考えてみました


<推しプログラムその1>
•まずはゆったり動きながら全身を丁寧にほぐす
•静的なアーサナを幾つか行って、柔軟性を高める
•徐々に動的なヴィンヤサヨガに移行し、集中力を高めて気分爽快
•静的なアーサナでリラックス、上がったテンションを少し落ち着かせる
•本格的にクールダウン

よくあるパターンですが、理にかなってるという事です

ちなみに、例えばリラックスやクールダウンに重きを置いたレッスンをしたいのであれば、はじめに準備運動もかねて
<推しプログラムその2>
•太陽礼拝Aを2クールほど行う
•太陽礼拝Bを気が済むまで行う
•座位で行う前屈系のアーサナでリラックス
•隙のポーズや肩立ちのポーズなどの逆転系
•クールダウン

という流れもとても気持ちよいです

座位で行う前屈系はどれもリラックス効果が高いですが、例えばひばりのポーズなどのように、腿の筋肉がじんわり伸びるようなのは最高です

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ポイントは、あくまでも心身のベースラインを落ち着いた状態に保つということでしょうか

ヨガは色んなスポーツとは違って攻めの精神性は全く要らないどころか邪魔でしかありません
だからこそ、静的ストレッチと動的ストレッチのいいとこ取りが出来るんです

地に足が付いた安定感を保ちながら全身運動でスッキリ爽快に気分を上げられるのは、ヨガの得意分野ですよね〜

 

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インストラクター養成「資格短期取得」に違和感を感じるのはなぜ?

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ヨガのインストラクターのティーチャートレーニング講座って本当に多いですよね!

いいことだと思います
それだけ多くの人がヨガを深く学べる場所があって、多くの人へ伝える場所も増えていく・・・

そもそも日本ではヨガを教える事に資格が絶対必要なわけではないし、ティーチャートレーニングは何もインストラクターになるためだけのものではなくて、自分のためにヨガを嗜んでいる人がさらに深めるために受けたっていいわけです
そういう意味でもその手の講座はとても有益かと

ですが、ヨガインストラクター養成講座短期集中!3週間でインストラクターに!
みたいな広告を見るとなんとも言えない違和感がこみ上げてくるのは私だけでしょうか・・・

「○○講座修了」ではなくて「○○インストラクター資格習得」という類の謳い文句には、それを受ければインストラクターになれる!というような、妙にひっかかるニュアンスを感じてしまいます

その違和感の正体は何なのか・・・?
未熟者の私が、未熟者なりにフェアな視点で探ってみました

***

はっきりいって

全くの初心者の方がいきなりティーチャートレーニングを受けて短期間でヨガの講師になるのは不可能だと思っています

「ヨーガの精神性はそんなに浅いもんじゃない、アーサナだけを教えるのがヨーガじゃない」的な事を言ってるわけではありません

もちろん、確かにヨーガの精神性は数ヶ月とかで人様に教えられるようなものではないし、私なんかではその入り口へ向かう道の途中の三角コーンまですら導けないかもしれません

ただ、私が今言及しているのはもっともっともーっと低レベルな話です

実際問題、多くの一般向けのヨガのレッスンはそこまで高度な事はしていないし、大体は呼吸法とアーサナメイン、場合によっては瞑想に少し重点を置いているくらいですよね
なのでそういう意味では、呼吸法の基礎と、ある程度のレベルでアーサナが出来る身体、そしてそれを伝えるスキルがあれば、ヨガを教える事は可能かもしれません

でも、例えばアーサナひとつとっても、全くの初心者の人がいきなり養成講座を受けて数週間で教えるレベルに達するのはかなり難しいんじゃないでしょうか

例え、その人が元々とても身体が柔らかかったとしても、です

ヨガインストラクターの中には昔からバレエをやってました、新体操やってました、みたいな人が結構多いですが、そういう人ならすぐに教えるレベルにアーサナをマスターすることは出来るかもしれません

でもそれは、その人がヨガを始める前に膨大な時間を費やして自分の身体と向き合い、おそらく多かれ少なかれ心とも向き合い、鍛錬してきた土台があってこそのアーサナ習得だと思うのです
つまり何が言いたいかっていうと、人様にヨガを教えるレベルに至るには、アーサナひとつとってもそれなりの期間が絶対不可欠だということ
自分の身体を体感する、その行為をひたすら繰り返すことでのみアーサナを深めることの方向性が見えてくるし、人にそれを伝えて誘導する言葉が湧き出てくるのだと実感しています
(それすら、その先にある自分の心を見つめる行程への最初の段階に過ぎませんが)

***

運良く、私は今まで受けたティーチャートレーニングでは本当に尊敬できる素敵な先生に出会えて来ました!
色んな事を教えてもらいましたし、先生が学んでこられた色んな経験をシェアしていただきました

でも、どんなに先生の経験をシェアしてもらっても、結局自分が感じ取らなければ自分のものにはならないということがよく分かりました

それはティーチングスキルにも言える事です

例えば「このポーズを誘導するときはこんな言葉を使うとわかりやすいですよ」という、インストラクターとしてすぐに使えそうな誘導法を教えてもらったとしても、その言葉の感覚や意味を自分自身が体感していないと薄っぺらいレッスンにしかならないんですよね

逆に、自分が感じ取って自分の中から出て来た言葉は説得力もあるし、生徒さんにもダイレクトに伝わる気がします

そういうヨガを積み上げる事の重要さは、私自身が年数だけで言うとそこそこヨガ歴が長いからこそ理解する事ができたのかもしれません
私は母がもう30年来ヨガを嗜んでいるというのもあって、幼い頃からヨガには慣れ親しんできました
瞑想を行う母の姿も、アーサナを行う母の姿も、そして教えてもらったアーサナや呼吸法も、今思うと成長糧の一部でした

それは私がヨガを指導する上で一番底辺の土台となっているし、その土台があったからこそ、今まで受講したティーチャートレーニングを効果的に学習できたように感じています

 

ヨガは学習すべき教科ではなくて生き方ですから、本来はちょっとかじるとか、趣味でやってますとかいうスタンスで向き合うものではありません
なので指導者となるからには少なくとも「資格短期習得」なんてのは成り立たないし、その資格自体には意味は在りません

自分自身の気づきにのみ、意味は在る!
自分でたくさん感じて、自分の言葉を増やして、色々な感覚や経験を積み重ねてはじめて人に伝わるアウトプットが成り立つのではないでしょうか

「資格短期取得」を謳う講座で、大きな気づきや成長を得ることも十分あり得ると思いますが、
本来ヨガを指導できるレベルになるためにはそれなりの期間が必要だということと、
自分自身が感じ取って解釈したものだけがしっかり染み込んで、自分の力になるということ

こういう真理が「資格短期取得」に感じる違和感の正体です

どうせなるなら、インスタントなインストラクターではなく気合いの入ったインストラクターに!

道は長く、どこまでも続いていて、進めば進む程色んな景色が見えてきます
だからやっぱり、日々是修行なんです

 

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自主練に使える!全身の調整にピッタリなマイルド逆転系アーサナといえば

逆転系ポーズって基本的に結構ハードだと思うんです

例えば鋤のポーズや肩立ちのポーズのように比較的バランスが取りやすいポーズでもキープするにはそれなりに柔軟性や腹筋が必要やし、三点倒立や逆立ちはかなりの集中力を使います

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だからこそ逆転系ポーズを解放したときには特有のリラックス感に包まれるのですが、そんなこんなで行う前はちょっとばかし気合いが要るのもまた事実

ですが以前この記事でも触れましたが、逆転系ポーズって本当に色々な効果が心にも体にもあるので、やらなきゃ損なんですよね〜

じゃあ、しっかり逆転を味わいたいけど、気合いもやる気もそこまで出ない、そんなズボラ度が上がりがちなときはどうするか
元々ズボラ度高めの私の推しアーサナはコレです

背中立ちのポーズ

という呼び名があるらしいですが、私は「くの字ポーズ」と呼んでます

このアーサナならシルシアーサナのように集中力もそこまで要らないし、肩立ちよりも土台が分散するので楽々行うことができます
隙のポーズほど首の後ろの柔軟性も要らないし、膝は適度に緩めてもO.K.!
そのくせしっかり逆転できるので、全身の血流改善とか、腰痛緩和とか、そういう逆転系ポーズのおいしいとこはちゃんと押さえられる、なんとまあ便利なポーズ

集中力や筋力をそこまで使わない分ポーズ解放のリラックス感は少し劣りますが、それでも逆転することによって全身に新しい血液と酸素が行き渡る感覚でリフレッシュすることが出来ます

***

アーサナを練習する姿勢として、修行の意味も込めて多少辛いプログラムを日々忠実に行うのも悪い事ではないと思います

例えばスタジオに通うのであれば、ちょっとしんどい日でも始まってしまえば否応無しに動いてしまったりして、それはそれでスッキリできて気持ちよかったりもしますしね♪

でも自分1人で静かに行うときは、今日、今このときの自分がどんなアーサナを求めているかを吟味して、そのときのプログラムを選ぶのも結構重要な行程のように思えたり

背中立ちのポーズのように効果をしっかり保ちながらも楽に行えるアーサナをレパートリーに加えていると、「ちょうど今こんな感覚が欲しい」を実現しやすくなります

(ヨガ愛好者には色んなタイプの人が居ますが、その中でも手練と呼べる人達は身体が柔らかいとか難しいアーサナが美しく出来るというよりも、実はこの自分の身体の感覚をアーサナで導くのが上手いというのが、手練たる所以なのではないでしょうか)

その時の自分にピッタリのポーズを見つけられたときの心地よさは、自分の身体のことをより深く知るきっかけになります

そして自分が本当に欲しているアーサナが手に取るように分かるようになれば、身体を使っての心の調整も上手くなるのではないかと、私は思っています

長くなりましたが何が言いたいかっていうと、ズボラな私は背中立ちのポーズの緩さが好きってことです

 

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ヨガレッスン時の水分補給 何をどう摂るのがベスト?

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水分補給のための飲み物はヨガのレッスンの必需品ですが、どんな飲み物を選ぶかは人によって様々で、生徒さん達の持ち物をチラ見するだけでもかなりのバリエーションを目の当たりにします

一番多いのはお茶や水、そしてスポドリ、炭酸水、中には酵素ドリンクやジュースなども
温度も暖かいのから冷たいのまで、季節によってもまた様々です

私も今まで、お茶(はと麦やルイボス)や天然水、レモン水、白湯、スポドリ、と色々とお供に試してみましたが、結局何が一番しっくりくるのか、そしてどんな摂り方が最も心地良いかを、スーパー個人的な見解で勝手に答えることにしました

***

まず、
●どんな飲み物が良いか
ですが、これはただの水であると断言出来ます!

お茶にはお茶の良さがありますし、水に数滴レモンを絞ったレモン水もスッキリして悪くないのですが、やっぱテッパンはただの水

ただの水と一言に言っても色々ですが、生の水道水よりは浄水、天然水であれば硬水よりも軟水、というようになるべく丸い味の純粋なものが好ましいです
温度は冷たくてもいいのですが、私がお勧めしたいのは常温であり、それはひとえによりシンプルな水分補給を追求したいからです

ちなみに私は浄水を好んでいます
天然水はモノによって何となく合う合わないがありますが、浄水はいつも一定ですからね★

何と言ってもヨガ時はとにかく余計な味がしない方が良い
欲しいのは、必要な水分が必要なだけ身体に浸透する感覚です

人間の身体は60%以上が水分であり、ヨガ時にはその水分がいくらかは失われます
もちろん同時にカロリーも消費されるのですが、レッスン中に補給するのは純粋な水分のみが好ましいと思うんですよ
何故かって、余計な成分を摂ると余計なエネルギーを使うからです

例えば何か味がすればその刺激が脳に伝わって「甘い」だの「苦い」だのという思考に変わります
糖分やタンパク質などの栄養素が混ざっていれば消化吸収にエネルギーを使います

余分な物を摂れば心も身体も余分にそれに費やされるのは当然です
そもそもヨガのプラクティスは空腹状態で行う事が望ましいとされているのですから、余分な成分の摂取は避けた方が良いと思いませんか?

というわけで、私が最も適していると思うヨガレッスン時の飲み物は常温の「水」、さらに好みを言えば浄水です

***

さて、ではその水を、
●どう摂るのが良いか

これはぶっちゃけ、そのプログラムによって大きく変わります

例えば呼吸法や瞑想、静的なアーサナに比重が大きいゆったり系ヨガであれば、身体的にはそんなに喉も乾きませんし、突き詰めれば水分補給の必要がなければ飲む必要もありません!

1レッスン、長くても90分が関の山
その間、飲みたいと思わなかったのなら全く水分補給しなくてもOKだと私は思っています(※持病のある方はこの限りではありません)

むしろそういったヨガの目的は、普段より心を静かにして感覚を研ぎ澄ます鍛錬でもありますから、水分補給というダイレクトに身体の感覚に響く行為によってせっかくの集中力が途切れてしまうなんてこともなきにしもあらず
もちろん喉が渇いたのなら、水分を補給するべきですし、そのときはぜひともその染み入る感覚を存分に感じ取れば良いですが、レッスン中に何度もこまめに摂らなくてもいいんじゃないかと私は思っています

反対に、例えばパワーヨガのように運動量が多く発汗が多い内容であれば、一段落つくような隙間時間に心身をリフレッシュする意味合いも込めて水分補給をすると、動きやすさや発汗量が目に見えて変わってきます

さらに、発汗量に焦点を当てると無視出来ないのが、ホットヨガです

ホットヨガは数あるヨガクラスの中でも最も積極的に水分補給しなければならない類のヨガであり、1時間に1ℓ程も飲む必要があると言われています
ホットヨガ、受けた事のある方は分かると思いますが、とにかく発汗量が半端ねーす

それ故にダイエット的な要素も大きく、王道のヨガのみを良しとする人からすると邪道のヨガにも捉えられたりしますが、しっかり発汗を促しながら身体を動かす事のスッキリ感は、ホットヨガならでは
(個人的には自分で動いた力だけで汗をかく方が好きですが)

さて、そんなホットヨガで効率よく汗をかきレッスンの濃度を上げるためには、こまめに水分を補給することがとても大切
ただでさえ高温多湿の空間で、運動しようってんですから、そこで水分補給を怠るのはとても危険なんです

というわけで、ここでひとつお気に入りアイテムのご紹介

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じゃーん、ホットヨガにもぴったり、 AVIONの水筒です

常温のヨガは、軽くてとりかえやすく衛生的であるという理由から適当なペットボトルを使ってますが、ホットヨガの場合はこまめに水分補給しなければいけないのでペットボトルのような蓋やと開け閉めがダルいねん…

その点、このタイプの水筒ならワンタッチで開閉出来るので快適です!
あと半透明なので中の量が一目瞭然なことや、見た目が涼しげであることもこの水筒の優秀なポイント
私はグレーを愛用してますが、ブルーも良いですね!色違いで欲しくなります
(余談ですが以前ホットのスタジオで水筒にNARUTOのマイト・ガイのストラップ付けている方が居てその暑苦しさに吹いたなぁ…サスケなら許せたんだが)

発汗量の多いレッスンをするときには、サッと水分補給しやすい水筒があると便利ですよね

***

というわけで、私的ヨガレッスン時の水分補給は
常温の水を適度に摂ること、ホットヨガならこまめに摂ること

各々の身体に合った水分補給があると思いますが、基本的にはこれが一番です

身体の七割近くを構成する水分の補給について
感覚の訓練でもあるヨガクラスに参加するときはぜひ吟味してみてはいかがでしょう?

 

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アーサナをキープするのは何のため?

ヨガのアーサナの「キープ時間」って、何なんでしょうね

基本的には30秒ほどのキープが奨励されてるアーサナが多いですけど、例えばシルシアーサナなんて25呼吸以上キープしたりするし、太陽礼拝のようなフローシークエンスでは呼吸に合わせて流れるように動いたり、色々なわけで

陰ヨガやグラヴィディヨガのように重力を感じながら行うアーサナに至っては5分から10分もホールドしたりするし、それがまたとても気持ちよかったりします

では逆に、キープするのが辛いアーサナってどんなのか
それも人によって色々ですが、柔軟性に問題がある場合は軽減して行うとして、
・筋力を使うアーサナ
・バランスが難しいアーサナ
なんかはそれに当たるんじゃないでしょうか

私の場合、最もキープしたくないアーサナは?
と聞かれたら真っ先に思い浮かぶのは、チャトランガ・ダンダーサナですね

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太陽礼拝の流れの中で一瞬出てくる、アレです

つなぎのポーズって言ってしまえばそれまでなんですけど、例えばあえてチャトランガの前後だけ抽出するなら、山(ダウンドッグ)から谷(アップドッグ)への移行とか分かりやすいです

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流れるように行う場合は一瞬なのでこのアーサナって軽視されがちのような気がしますが、キープしてみるとその強烈なハードさにインド人もびっくり(知らんけど)

そしてこのアーサナ、流れの一部としてではなく、単体でキープして練習するもまた良しとされているんです

吐く息で床と平行に身体を下ろし、腰はくれぐれも反らないように下腹部から内股までしっかり引き締めて、尾骨が上に向いてしまわないように恥骨を引き込んキープします、なんと30秒!

キッッツ〜!!
先輩、それは無理です!
ヨガ部があったら遅刻のペナルティはこれで決まり

このように、ヨガのアーサナってキープがキツいものが多いのですが、キープする意味って一体なんでしょう?

***

ヨガのアーサナをキープするためには、正しい身体の使い方をしなければなりません
じゃないと、どんどんキツくなるのです
キツいポーズはどうしても偏った骨格でどこかしらにもたれがちになりますが、流れの中で一瞬ポーズを取るだけだとそのことに気がつかずにやり過ごしてしまいます

キープするためには偏った負荷がかかるような骨格の向きを調整し、然るべき箇所に効いてくる筋肉の使い方をしなければならない
そのためには、ちゃんと呼吸をしながら身体の感覚をじっくり観察する必要がある、つまり集中力を使うということです
あとはその辛さに向き合い、克服するために自分を調整する根性!

ヨガのアーサナをキープする意味はここにあるんじゃなかろうか

自分を観察すること
集中して身体の使い方を探ること
そして根性と言いましたが決して体育会系のノリではなく、
試練に立ち向かい乗り越える方法を探す前向きな姿勢

これらを鍛錬するのがヨガのアーサナであり、感覚に意識を向けつつキープすることで自然と呼吸も深まっていくんですよね、よく出来てます

もちろん、無理をすることが良いわけではないし、アヒムサー(非暴力)は自分にとっても守るべきと説かれていたりもするのでヨガは身体にとって辛くないものであるという考え方も頷けます

ただ、全然立ち向かわない、というのもやっぱり違うと私は思っています
だってちょっとはチャレンジしないと自分の限界も分からないし、ちょっとは頑張らないと自分の限界値は変わりませんから

どうせやるなら効果的に!

アーサナは、心のために身体を使ってできること
立ち止まってキープすることで、もっと自分の身体の事がよくわかるようになるし、精神力も鍛えられます

少しずつ自分の限界値が広がり、心も身体も研ぎ澄まされていくようなヨガをしたいですよね♪

 

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プラクティスに最適なCDに思う、ヨガの音に必要な要素

このブログではたまにCDの紹介をさせていただいていますが、そのどれもがYOGAKURAGEのハイレベルな選りすぐりであることをまず断言しておきます

というのも、自称音好きであり音の趣味が良く(もちろんこれも自称)、わりと色々聞いている私は「お!いいねこのCD!」レベルではわざわざレビュー記事にするほどのテンションには至らないのです

そんな私がこの記事でご紹介するのはこのCD
『Light on Yoga Nada』

lightonyoganada

日本を代表するヨギであり VAIKUNTHAS のリーダーでもある​、坂東イッキ氏が監修した、蒼々たるメンバーの実力を集結させて作られたCD!
インド古典音楽がエレクトロと気持ちよく融合した、浮遊感満載の、心も空間も洗われるような美しい音楽です

そしてこのCDの凄いのは、75分のレッスンを想定して組まれているという点

ほんまに75分のレッスンにちょうど良いんです!
何なんですかこのピッタリフィット感!
そんじょそこらの生理用品よりよっぽどしっくり来ます

まずは心身のセンタリングをばっちり促してくれる静かなやさしい音から、ウォームアップにかけての穏やかな流れ
心と身体の準備が整って少しずつノって来る頃合いに徐々にリズムが出てきて、少しずつですがテンポアップしていきます

4曲目5曲目辺りは集中力が高まって来て、ヴィンヤサで気持ちよく動くのにちょうど良い清々しい音が奏でられて、その音の上がり具合でこっちのテンションも持っていかれるようなそんな感じ

特に5曲目、Harmony of the Goddessesのフロー感は最高です!
ものすごく良いです
曲名、直訳すると、女神達の調和
って感じでしょうか、うんうんそんな感じ
神々しい光が調和してる感じがします

***

ヨガのクラスに最適な音ってなんでしょう?
そもそも、音って必要なんでしょうか?

今回この、Light on Yoga Nadaを聞いて、改めてそんな事を考えました

きっとそのクラスによってまちまちで、万人にとっての正解は無いのでしょうけど、例えば私が自分のスタイルで行うクラスにおいて

まず、私はやっぱり音はあった方が良いと感じています
音は耳からの情報だけでなく、空間をふるわせて浄化したり、空間の隙間を満たしてくれるような役割もあるように感じるからです
そして音によって濃密になった空間は、アーサナをとりながら集中力を高めるのに最適

自然音が心地よい時はそれも最高ですが、何か音源を使う時は単なる「音」の粒ではなくて、それなりに連なったメロディラインが少しは欲しいところです
というのも、レッスン中に流れる音楽は「がっつり聞き入る程の音楽ではなく、でもあると空間の濃度が上がるような」音であってほしいからです

加えて、呼吸を深めるのにちょうど良い空間への浸透圧があり、身体に染み入るような波動があると素敵です
そしてそのレッスン全体を通した盛り上がりの時間帯(最も集中力が増していて充実している段階)にはそれなりに音楽としても盛り上がりが感じられると最高です

冒頭のセンタリング、ウォームアップ的な段階、ちょっとずつ身体が動き始める段階、盛り上がり、クールダウン前のほぐし、クールダウン、そしてシャバーサナ
どの段階でも違和感無くハマってくれるCDもあれば「このCDは盛り上がりのときにいいよね」というのもあれば、「ウォームアップのときにぴったり」という音源もあるから面白い

『Light on Yoga Nada』はレッスンを想定して作られているだけあって、各段階それぞれに合う音が流れとしてしっかり狙って組まれている感じがします
そしてその狙いはズッキュン!マイハートなのでした

そういえばその昔、自分が受けたあるクラスでシャバーサナ中に東方神起が流れて、面識のない変なおじさんにいきなり膝カックンされたかのような衝撃をうけたことがありました
だってわりとオシャレなスタジオで、まあまあ満足するくらい動いて、呼吸も深まってちょぴっとだけ神聖な心持ちになってさあ最後のシャバーサナってときに東方神起です

「うそーん!まじー!?ないわーそれはないわー、身も心も全っ然、落ち着けへんわー」とひたすら心の中でツッコみ続けた謎の5分間
まあね、何か事情があったのかもしれないのですが、やっぱりそれはあかんと思うんです

音で集中や心の盛り上がりが強化されることはあっても、音が邪魔してはダメ、絶対!

Light on Yoga Nadaは日常からほんの少し離れて心身をリセットできるクラスを演出してくれるような、とっても私好みのCDでした★

良い音との出会いに、感謝です!

ヨガのレッスン用ではなくても秀逸なCDですのでらご興味の湧いた方は是非、聞いてみてくださいね♫

 

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ヨガ手帳2017に重ねるビジョン

ほげほげしてたら2016年も師走半ば…
ヨガ手帳2017ネタとかけて、冷蔵庫の奥にあった納豆と解く
「どちらも、賞味期限ギリギリでございます」

とか、ぬかしながらこの記事書いてます

そうそう、ヨガ手帳2017
来年という未知なる1年へのビジョンをこのまっさらな手帳に載せて、去りゆく年の瀬の今現在の気持ちを書こうと思います
これも1つのマインドフルネス

2017年の私のヨガ手帳は、実は10月には予約購入でゲットしてたという限定物の商品
なんで予約までしたかというとTOKYOYOGA限定カラーのパープルがどうしても欲しかったのです
そこは開き直って物欲全開
流行物が好きなわけでは全然無いのに、色についてはとことん限定色に弱い私です

yoga2017

せっかくなので、まずは色について語りたい

この浅いパープルはかなり上品で、フェミニンな印象です

正直、自分がこの色を選ぶのはちょっと気恥ずかしさもあるというか…
でも結局選ぶんかいー!
そう、結局選ぶ、そんくらいキレイです
赤いバンドも合う!

紫って色は聖徳太子が定めた冠位十二階でも上位だったり、昔から崇高な色として使われてきたようですが、それも納得の華やかさと品格がある色だと思いませんか?

そしてヨガっ子にはお馴染みチャクラの最上位、頭頂にある第7チャクラのオーラカラーです!
両極端な色である青と赤の混合色である紫は宇宙統合の色とも言われ、スピリチュアルなエネルギーと繋がりやすい色なんだとか

精神的には落ち着きをもたらし、潜在意識や能力を刺激して芸術性や直感力を高めてくれる効果があるそうな
確かにそんな感じはします
赤のような高揚感は無く、青ほど静的でも無く…

で、これは偶然か必然か、私の2017年のテーマにぴったりなのでした

***

2017年
私の指針は
『落ち着きと、直感力』
コレです

欲しいのは大人のしっとり感と包容力、そしてエッジな直感力、創造性
相反するいいとこ取りなようにも思えますが実はそうでは無くて、ひらめきとか直感力とか本当の気持ちって、落ち着いた静かな水面からキラッと、ピカッと出てくるのが本物なんじゃないかなと
単なる「思いつき」と「ひらめき」の違いはそこにあるのかもしれません
若さ溢れる高いテンションとか、そこから生まれる発想力は素晴らしい魅力がありますが、だんだんもうちょっと大人の深みに惹かれるようになってきました
(子育てしてても常々感じますが、包容力は大きい方がいい)

そして落ち着いて肝が据わった自分が導いた直感は、自分の核=真我の答えに近いものなんじゃないでしょうか
「これをやらないとこうだからやる」
「こうするとこうなるからやめとく」

あまり色々考えず、自分かやろうと思ったことをやる
なりたい自分に、素直に近づく
これって簡単そうで実は結構難しいことなんですよ

例えば、旦那さんにサプライズプレゼントなんてキャラじゃ無いからやらない、とか、付き合いのためにめんどくさい懇親会に行く、とか
そんなことしてたらどんどん本当の自分から遠ざかってしまうかもしれん…それが嫌なんです
(あ、ちなみに旦那さんにサプライズプレゼントの予定は皆無です)

もっと素直に本当の自分の声に耳を傾けてみよう、そのためには自分のベースラインをもっともっと安定させて、どっしり構えていく必要があるように思うのです

2017年ヨガ手帳には、気づいた事も思った事も感じた事もひらめいた事も色々思い切り自由に描いていきたい
まあこれは例年通りのことですが

2016年よりもちょっと深く、自分と向き合って、より家族や周りの人への愛情を深めていこうと思っています★

 

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股関節の柔軟性と心の柔軟性

この記事内で書く事はほとんど私の偏見なのですが、その偏見がそこまで偏ってないんじゃない?むしろ真理に近いんじゃない?という確信に変わり始めているので、ブログに載せてまえー、となった次第であります

結論から言うと
「股関節の柔軟性は性格に関係する」
という、おはなし

***

身体の柔軟性には個人差があり、それは生まれつきの体質や訓練によっての伸びしろ、男女差など、各々の条件でかなり、違いますよね

そして一言に身体が硬い、と言っても筋肉が硬いのか、関節が硬いのか、元々の骨格が影響してるのか等、硬さにも原因の数だけ種類があるし、アプローチの仕方も違ってくるわけです

例えば筋肉の硬さなんかはストレッチや柔軟体操でわりとどうにでもなるというか、誰でもやればやった分の効果が出やすい原因です
筋肉が柔らかくなれば、それだけで可動範囲は大きく広がります

対して関節の硬さはストレッチだけでは目に見えて効果が現れにくい要因の1つです

というのも、関節の柔軟性を左右する靭帯・腱・筋肉・関節包の柔軟性や長さ、そして付き方なんかは生まれつきの要素がめっちゃ大きいんですよね…

私自身、元々身体がそこまで柔軟なタチでは無かったのでよ〜く分かるのですが、もうね、関節の硬さっちゅうのはほんまに頑固なんですよ!!

ストレッチごときではどもならん

もちろんやれば少しずつ柔らかくなりますよ?
でも、関節の硬い人は、柔軟体操をして筋肉が柔らかくなると同時に柔軟性がどんどん上がっていって、おっしゃまだまだいけんじゃない!?今の自分の延長線上にダルシム居るんじゃない!?
なんて思ってた矢先に、突如目の前に分厚い壁が出現、「あれ、なんかこれ以上進める気がしない…ハッΣ(・□・;)もしやダルシムさんとは元々決して交わることのない別の世界線を行ってたんじゃ…!」
という衝撃の事実を突きつけられる瞬間があるはずなんです

そして、その関節の硬さっていうのは実はその人の性格や気質なんかとも関係が深いよねっていうのが私の考えなのですが、特にそれが顕著に見て取れるのは、股関節の柔軟性

股関節の硬さは体に数ある関節の中でも選りすぐりの、生まれついての個人差が大きい関節だと感じています

というのも、股関節の柔軟性は男女差が大きいことからも分かるように骨盤そのものの形なんかにも結構影響を受けるもので、元々柔らかい人っていうのは全く柔軟体操なんかしなくても何の苦もなく開いたり閉じたり軽く捻ったり出来るものなんですよね〜

そして私の印象ですが、股関節が柔軟な人は性格も柔軟、というか柔和な人が多いです
逆に硬い人は性格も又然り、少し硬さやがんこさがあって自我が強いタイプの人が多いです

かくいう私は、というと、ヨガを人様に教えさせていただいている立場であるにも関わらず元々股関節が硬いの何の!
その事を真向から受け止めるとちょっと涙目
それでもダンスとかヨガとか始める前から見れば相当柔らかくなったのですが、やはりムリカベがムカつくくらいに「ム〜リ〜」と連呼しながら立ちはだかっています

で、性格もやっぱり硬さがあるんですよね〜

昔からこうと決めた事はそうしないと気が済まないし、譲れない部分は譲れない頑固さもあります
その性格が「がんばりやさん」という形で功を奏した事もありますが、基本的には改善したい性格です
もっと柔らかく柔軟に、優しく考えられたらどんなにかいいのになあなんて思う事が今までに何度もありましたとも

では一体何故、股関節の柔軟性が性格に影響するのか?
それは、股関節が柔軟である方が身体に余分な力みが生じないからだと思うのです

あぐら(スカーサナ)の状態で座ってみれば分かりますが、股関節が柔軟な方は全く余分に力む事無くその姿勢を維持することができます
これって精神面にも大きく影響するんです
なにもあぐらに限った話じゃなく、日常の色々な場面で股関節の硬さは余分な「力み」の原因になり、普段の何気ない姿勢やくつろいでいる時でさえ、リラックス度が変わってきます

心と身体は繋がっていますから、股関節が硬いと本当の意味でリラックスしにくく、どっしり安定した精神になりにくいということ

以前に、京都の鍼灸院「ラ・サルーテ」の石原先生に、「あなたは五行でいうと木が強く、心身ともに引き締まりやすいタイプです」と言われた事があります
(石原先生のブログはこちら
石原先生の多くの経験に基づいた深い深い東洋医学の知識は、ちらっとブログを拝見するだけでも思わずうなってしまうほど凄いので、その診断は的確なものだと確信しています)

五行やアーユルヴェーダなどの性質診断は西洋医学のような症状そのものだけを見る医学とは全然違って、何となくだけども確実に関係がある性格・気質・体質・体格などのいわば統計学のようなものだと私は解釈しているのですが、だからでしょうか、めっちゃ当たるんですよね!
もちろん、何となくではあるけれどもそれを裏打ちする事実はちゃんとあって、それが学問として成立しているのが東洋医学なんだろうと思うのです

で、木の性質が強い私は硬さがあるというのはとても頷けます!
股関節は口ほどに物を言う

事実、私の周りのちょっと頑固そうでどちらかというと硬くて強い印象のあるタイプの人は股関節が硬い場合が多いです
反対に、穏やかでちょっとつかみ所の無いような柔らかい印象のあるタイプは股関節が柔らかい場合が多いです

これはどちらがいいというのでは無く、そういう相関がなんとなく在る、ということ

ただやはり、股関節の硬さは例えば腰に負担がかかりやすく腰痛を引き起こしやすかったり、ストレッチをしても心地良いポイントが見つけにくかったりと、何かと不便が多いですので、可能な範囲で柔軟に保つ方が良いと思います

そして股関節の柔軟性が高まり、無駄に力まず姿勢を安定させられるようになるにつれて、心の落ち着きや安定も底上げされるのではないでしょうか

そんな事を思いながら、私は股関節の柔軟性を高めるべく日々コツコツやってますよ〜、例えばこんな合蹠の前屈とか

gassekizenkutu

蒔のポーズとか

maki

からのー、前屈

maki_zenkutu

(どこをどう伸ばせば股関節は開きやすくなるのか
私が考えるここらへんの方法論はまた記事にしようと思っています)

陰と陽が表裏一体であるのと同じで、どんな性質もそれ単体で存在するものではありませんよね
強さには脆さもあるし、柔らかいからこそ強固なときもあります

どんな人にもその人特有の性質がありますから、その自分のタイプを良く知って、なりたい自分に少しずつ近づいていく事が、私にとってのヨガなのかもしれません

 

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